世界の神話を収めた「世界の神話」シリーズ。 メソアメリカとは、メキシコ及び中央アメリカ北西部地域において、共通的な特徴をもった農耕民文化ないし様々な高度文明(マヤ、オルメカ、テオティワカン、アステカなど)が繁栄した領域を指します。 その中でも今回はマヤ神話とアステカ神話をクローズアップしました。 「ポポル・ヴフ」とは中央アメリカのグアテマラの付近に11世紀ごろに住んでいたマヤの1部族・キチェー族によって書かれた神話であり、古代マヤ文明が1000年近く受け継いだ物語をまとめて記されたものと考えられています。 また、「ポポル・ヴフ」は作家の三島由紀夫氏が魅せられ、古代マヤの口承文学と紹介したことでも知られています。 一方アステカ帝国はメキシコ中央高原地域に15世紀前半から1521年まで存在した国であり、アステカ人は今の世界が始まる前に、別の世界があることを信じていました……それを記したものがアステカ神話です。
<仕様> オーディオブックCD
■品番:9784775985304 ■JAN:9784775985304 ■発売日:2018.02.17 出版社 : でじじ発行/パンローリング発売 言語 : 日本語 |