ものを言う木切れだったピノッキオは、ヂェッペットじいさんにより、ダンスをしたり、思い切り飛んだり跳ねたりするあやつり人形に作られました。 ヂェッペットじいさんは、ピノッキオを我が子のように可愛がって育てようとしますが、ピノッキオはとんでもないいたずらっ子で、沢山周りの人を困らせるばかりか、遂に家を飛び出してしまいます。 しかし、ピノッキオは自分のいたずらで自らも何度もひどい目に遭い、そのたびに良い子になろうと反省します。懲りないながらも、「いつか人間になりたい」という願いを持つようになり、少しずつ成長しながら、ピノッキオは色々な国に冒険に出掛けるのです……
(カルロ・コッローディ)
1826年、イタリアのフィレンツェ生まれ。若い頃より評論・喜劇・小説などを執筆しながら、生活の糧のためにシャルル・ペローの童話の翻訳を始めたことをきっかけに、児童文学に興味を持つ。代表作である「ピノッキオ」が世界的に読者を獲得したのみならず、国内ではイタリア語の普及について多大な功績を挙げている。晩年は、教科書の執筆に携わり、その精力を傾けた。
<仕様> 4枚組オーディオブックCD
■品番:9784775984659 ■JAN:9784775984659 ■発売日:2017.07.01 出版社 : でじじ発行/パンローリング発売 言語 : 日本語 |