来民渋うちわ 松梅

熊本県山鹿の栗川商店が製作する柿渋を用いた伝統的製法をまもる来民渋うちわ
来民のうちわは、慶長5年に四国丸亀の僧侶が一宿の礼に製法を伝授されたことが始まりといわれています。
 400年を超える歴史の中で現在に至るまで和紙、竹という自然素材のみを用い、柿渋を塗ることにより強度と防虫効果をもたらすという製法は守られてきました。
 伊勢型紙による歴史感溢れる意匠も熊本県山鹿の来民うちわならではの魅力です。

素 材 :手漉き和紙、真竹、柿渋
商品サイズ :15cm, 31cm
パッケージ(たとう)サイズ :24cm, 28cm
来民渋うちわ

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来民渋うちわについて

来民うちわの始まりは、慶長5年(1600年)に四国は丸亀の旅僧が一宿の謝礼にうちわの製法を伝授したこととされています。

柿渋をうちわに塗ることにより、和紙を丈夫にし、長持ちさせ、防虫効果の役目を果たします。熊本の来民でしか作られない来民渋うちわは、"民が来る"と言う意味で商売が繁盛するとされ、縁起物として贈り物にも使われてきました。

栗川商店は京都・丸亀と共にうちわの三大産地に数えられた来民の伝統を受け継ぐ唯一の工房です。

渋うちわは丈夫で長持ちすることから、赤ちゃんの誕生祝いや還暦、結婚式の引き出物、会社周年記念などの贈答品・記念品として広く使われています。

すべてのうちわは、特製のたとうに入れてのご用意となります。