


玉ねぎの原産地は、地中海東岸などの西アジア地域といわれています。 明治時代、北海道開拓吏がアメリカから玉ねぎの種子(品種「イエロー・グローブ・ダンバース」)を導入し、試験栽培して以来、全国各地で栽培されるようになりました。 この品種が、「札幌黄(さっぽろき)」で、現在、北海道で生産されている玉ねぎのほとんどが札幌黄をルーツとしています。 | ![]() 生産される玉葱のルーツはほとんどが札幌黄 |

![]() 辛味が強く香りがきついほど 健康の源「硫化アリル」が多いのです! | 玉ねぎ独特の刺激性香味は、辛味や涙の原因でもある「硫化アリル」という成分です。 しかし、玉ねぎの効用は、この硫化アリルに由来するところが大変大きいのです。 硫化アリルは、ニンニクやネギ類、山菜のギョウジャニンニクなどにも含まれる成分で、食欲を増進させる効果や、発汗を促進する効果があるといわれています。 |

また、ビタミンB群や食物繊維なども豊富に含まれています。 このように、硫化アリルを豊富に含む玉葱は、健康食品でもあるのです。 この硫化アリルは加熱すると甘味に変わりますが、辛味が強く、香りがきつい玉ねぎほど甘くなり、これらの効用も高いのです。 | ![]() 収穫期を迎えたタマネギ畑(8月下旬) |

熱を通すと甘みが出るタマネギは、どんな料理にも使える便利な野菜です。 タマネギの収穫は、8月のお盆前後から始まり、9月末までには終了します。 収穫後は、大型のコンテナに入れて、畑で風乾後、専用の定温庫に保存します。 出荷は、翌年春まで続き、全国各地へと送られていきます。 | ![]() 8月のお盆前後から始まる玉ねぎの収穫 |