ピュアホワイト(レトルトパック)は、通年して販売しています。 カテゴリページからお求めいただけます。 ※ただし、数量に限りがありますので、在庫切れの際はご容赦ください。 |
粒皮の色が白く、フルーツのような甘さを持つピュアホワイトは、雪印種苗が開発した北海道生まれの品種で、名前のとおり、粒の色が白いことが最大の特徴です。 収穫時の糖度は、約19度もあります。 塩ゆですると、淡い黄色に変化するピュアホワイトは、生で食べると、フルーツのような甘くジューシーな味わいが口の中に広がります。 | ![]() フルーツのように甘くジューシーな味わいです |
![]() まるでミルクのようにクリーミーです | 粒皮はやわらかく、張りのある粒がサクサクとした食感で、みずみずしく甘い味わいは、まるでミルクのようにクリーミーです。 加熱することでモチっとした食感になりますが、一層ジューシーさが増し、まろやかな甘さへと変わります。 |
![]() 花粉が風で運ばれる距離は約300mもあります それ以上離れた畑で栽培しなければなりません | 北海道でも見かけることの少ない「ピュアホワイト」は、通常の黄色いとうもろこしの近くに作付けすると、風で花粉が運ばれて、互いに交配してしまうため、離れた畑で栽培しなければなりません。 実は、ピュアホワイトの白さは劣勢遺伝するのです。 このため、皮をむいた時に、稀に黄色い粒が混じっていることもあります。 |
作付けできる場所が限られてしまうため、栽培農家も少なく、このことが、ピュアホワイトの生産量が少ない決定的な理由となっています。 なお、通常の黄色いとうもろこしとの交配を避けるため、ビニールハウスで栽培されるものもありますが、甘さと風味は、露地栽培のピュアホワイトが優ります。 | ![]() 作付けできる場所が限られるピュアホワイト |
![]() 予冷をしなければ、すぐに糖度が減少します | ピュアホワイトを収穫するのは早朝に限られます。日が昇り、気温が上昇すると共に、次第に糖度が減少してしまうためです。 実は私たちが食べているとうもろこしは、種子に成熟する前の若い実で、糖質をデンプン質に変えて生育するため、活動が活発になるにつれて糖度が減少するのです。 |
そして、収穫後でも成長は続きます。収穫したピュアホワイトは、ただちに5度の低温で約20時間予冷して、成長(呼吸活性)を止めた後に発送します。 とうもろこしは、気温30度の条件下で24時間たつと、糖度が半減してしまうほど、温度管理が重要なのです。 | ![]() ピュアホワイトは、ゆでると淡い黄色に |