まっ赤なえくぼは、北海道富良野市で生産される、楕円形の縞皮スイカです。 品種名を「紅まくら」といい、締まりの良い果肉は、ほどよいシャリ感があります。 平均糖度は、約11〜12度程度で、香りが良く、甘くフルーティーな果肉は、後味がたいへん爽やかです。 | ![]() フルーティーでさわやかな後味のスイカです |
![]() 中央部の糖度は、約12.5〜13度あります | あまりにも甘さを感じるため、糖度を実測したところ、果肉中央部の糖度は、約12.5〜13度ありました。 皮が硬くしっかりしていて、日持ちに優れていることも特徴で、贈答用のスイカとしても、年々人気が高まっています。 |
![]() 空洞の発生が少なく秀品効率の良いスイカです | 栽培にあたっては、1株につき1個の実だけを残して摘み取りし、残した実に栄養を集中させます。 空洞の発生率が少なく、秀品効率が良いため、品質が安定していることも大きな特徴です。 まだ、生産量が少ないため、地元の北海道でも、手に入れにくい品種のひとつです。 |