黒千石大豆(300g)×1個 北海道産

甘味があって豊かな旨味を持つ黒千石大豆は、通常の黒大豆と違って、皮が黒色でも、果肉が緑色をしているのが特徴です。
お米と一緒に炊き込んで、黒豆ご飯で味わってください。

【商品内容】
◆黒千石大豆(300g)×1個
【生産地】北海道北竜町など10市町村(2015年現在)
【同梱不可】出荷元直送のため、他の商品との同梱は、同じ出荷元(黒千石事業協同組合)の商品に限ります。
【特別栽培大豆】
・農薬:北海道基準5割減
・化学肥料(窒素成分):北海道基準5割減
・栽培責任者:黒千石事業協同組合(理事長 高田幸男)
・住所:北海道雨竜郡北竜町字碧水31番地の1
・連絡先:Tel 0164-34-2377
・確認責任者:特栽黒千石生産組合(代表 辻正昭)
・住所:北海道雨竜郡北竜町字碧水31番地の1
・連絡先:Tel 0164-34-2377  Fax 0164-34-2388
黒千石大豆




 黒千石大豆(くろせんごくだいず)は、1941年(昭和16年)、北海道十勝地方の緑肥大豆として、30年間以上にわたって栽培された品種です。
 限定優良品種として奨励された黒千石大豆ですが、栽培に手間がかかりすぎることや、極小粒のため収穫量が少ないことなどから1970年代には生産が中止されました。
 以来、忘れられた品種となりました。
黒千石大豆

一度は忘れられた品種となった黒千石大豆




黒千石大豆

北海道各地で本格栽培が始まりました
 絶滅した黒豆品種といわれましたが、近年約50粒の種子が偶然に発見されました。

 そのうち28粒が発芽し、岩手県での増殖を経て、2005年から北海道各地での本格栽培が始まりました。
 甘味があって豊かな旨味を持つ黒千石大豆は、表皮が黒色でも、緑色の果肉をしているのが特徴です。




黒千石大豆

黒千石大豆に含まれているシアニジン色素によって、ご飯が赤飯のような色合いになります



黒千石大豆

軽く水洗いして埃を洗い流してください
黒千石大豆

約2時間水につけてから炊飯してください




黒千石大豆

通常の黒大豆(左)と小粒の黒千石大豆(右)
 黒千石大豆が注目されるようになったのは、北海道大学などの研究の成果にあります。

 この大豆には、リンパ球を刺激して免疫力を高めたり、アレルギー症状を抑制する「インターフェロンγ」を、体内で生成するように促す物質が含まれていることが発見されたのです。

 しかも、他の大豆品種には、この成分が含まれていないこともわかりました。




 更に、食品分析機関が行った分析によると、通常の黒大豆に比べて、大豆イソフラボン、ポリフェノールの含有値が高いこともわかりました。

 タンパク質、植物性脂肪、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどを、バランス良く含む黒千石大豆を、毎日の食卓にお役立てください。
黒千石大豆

甘味があって豊かな旨味を持つ黒千石大豆