北海道の鮭切り身5種セット(神の魚新巻鮭・雄宝・ふっくら鮭・時鮭・銀聖)

目利きに厳しい北の匠が、現地(斜里・雄武、日高・他道内)にて原料・製法を見極め選んだ、鮭そのものの味の違いをお楽しみいただける詰合せです。

【商品内容】
◆低温熟成秋鮭切身(宗谷沖・礼文産)70g×2枚
◆雄宝山漬切身(雄武産)80g×2枚
◆ふっくら鮭切身(北海道産)60g×2枚
◆時鮭切身(北海道産)60g×1枚
◆銀聖鮭(日高産)70g×1枚
(計8枚)
【生産地】北海道産
【発送期間】在庫が無くなり次第販売を終了します。
【賞味期限】別途、商品に記載。
(製造日から180日)
ときしらず






時鮭の塩水への漬け込み作業(根室市)
 6月から8月にかけて、北の海で漁獲されるシロサケは、季節はずれ(本来、サケの漁期は秋)に水揚げされることから、トキシラズ(時鮭)と呼ばれます。

 トキシラズは、餌となる甲殻類や魚類が豊富な海を回遊しているため、身に脂分が多く旨味に優れています。




 秋になると、ふるさとの河川へと向かう鮭は、河口近くを回遊して、川水に体を慣らし、遡上の準備をします。
 この鮭を定置網で漁獲したものが秋鮭です。

 一方、トキシラズは、北の海で水揚げする若い鮭で、成熟していないため、まだ魚体が小さめで、しっかり脂がのっています。
トキシラズ

しっとりと脂がのった時鮭




 時鮭は、若い分だけ魚体が小さく、鼻が伸び切っていないため、頭部がふっくらとしているのが特徴です。


北洋で水揚げされるトキシラズ


沿岸定置網で漁獲される秋鮭




 2016年1月からは、資源管理のため、沖流し網漁が禁止され、北洋ロシア海域での沖獲り時鮭は、姿を消すことになりました。

 このため、現在は、北海道東部近海で漁が行なわれていますが、水揚げ量が限られているため、浜値が高騰しています。


北洋鮭鱒漁の基地となる根室市花咲港