にしん飯寿司(小樽産) 400g 期間限定:11〜1月

【11月中旬から発送を開始します】
ニシンを切り身にし、米麹、野菜とともに漬け込んで、約2週間、熟成発酵させました。
北海道の浜に住む人々に伝わる、寒い季節に作る伝承の味覚です。
まろやかな酸味がありますので、お酒の肴や、お茶うけに最適です。
小樽産の飯寿司は、函館産に比べて、甘味があるのが特徴です。

【商品内容】
◆ニシン飯寿司 400g
【製造元】堀内水産(北海道小樽市)
※飯寿司の製造には、約2週間かかりますので、製造元在庫切れの際は、鍛冶商店(小樽市)の飯寿司をお送りします。あらかじめご了承ください。
【出荷期間】11月中旬〜1月下旬
【賞味期限】別途、商品に記載。(製造日から60日)
【保存方法】冷凍-18℃以下
※解凍後は冷蔵庫に保存し、お早めにお召し上がりください。
【原材料(堀内水産)】
にしん(ロシア産)、米(国産)、人参、胡瓜、生姜、砂糖、食塩、唐辛子、糀(国産)、異性化液糖、発酵調味料、食酢/ソルビット、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア、カンゾウ)








 飯寿司(いずし)は、冬の北海道の貴重な保存食として伝わる郷土料理です。

 水揚げした魚を主原料に、米麹、細切りした野菜と薬味を重ねて、低温で熟成発酵させ、雪に閉ざされる冬場の食料としました。

 もともとは、東北地方がルーツとされ、江戸、明治期に、北海道に渡った人々が、製法を伝えたとされています。


飯寿司は冬の北海道の貴重な保存食です






飯寿司には、まろやかな酸味があります
 飯寿司に使用する野菜は、細切りの大根やニンジン、針生姜、柑橘類の皮などで、秋に水揚げされる秋鮭やサンマ、ハタハタなどが漬け込まれました。

 いわゆる、なれ寿司の一種ですが、まろやかな酸味がありますので、ご飯の副菜としてではなく、お酒の肴や、お茶うけに適した食材です。




 オホーツクのまち紋別市の、嘉成(かなり)水産が製造する飯寿司は、樽に米麹を敷き、一口大に切り分けた魚と、細切りの野菜、薬味を、交互に何段にも重ね、低温で2週間熟成発酵させて作ります。

 保存料などは使わずに、天然塩を使って素材の旨味を引き出し、酢を加えて、キレのある味に仕上げているのが特徴です。 


低温で2週間熟成発酵させます




3月末までには出荷を終了しています
 発酵食品である飯寿司にとって、大切なことは出荷後の温度管理です。

 現在は、温度管理された加工場で製造できるため、通年出荷が可能となりましたが、出荷後の温度管理が難しいこともあって、当店では、例年、3月末までには出荷を終了しています。

 (一部の商品に限り、3月末以降も販売を継続しています。)






機械を使って衛生的に加工処理(嘉成水産)


整理整頓された清潔な加工場(嘉成水産)



紅 鮭秋 鮭はたはたニシンほっけサンマカレイキンキ

 ■お正月向けに製造されるキンキの飯寿司は、11〜12月だけの味覚です。
 ■気温が上がる4〜9月は、出荷を休止します。
■飯寿司は化粧箱に入れてお届けしています。
(中箱は、発泡スチロールの薄型容器を使用)

■輸送中の鮮度を保持するため、更に発泡スチロール箱に納めて、冷凍便でお届けしています。







しっかりと脂がのったにしん飯寿司
 ニシンを切り身にし、米麹、野菜とともに漬け込んで、約2週間、熟成発酵させました。

 しっかりと脂がのったにしん飯寿司は、やわらかく、まろやかな酸味があって、こたえられない味わいです。
 北海道伝承の浜造りを味わってください。