煮たこ足 (700〜800g)×1本 北海道オホーツク産 みずだこ

オホーツクの前浜で水揚げしたミズダコを浜ゆでし、足1本ずつ急速冷凍しました。
北海道のミズダコをお刺身で味わってください。
酢ものや、たこ飯にもどうぞ。

【商品内容】
◆煮ダコ足 (700〜800g)×1本
【生産地】北海道(興部町・マルフジ海産製造)
※在庫切れの際は、別の製造元の製品をお送りします。
【賞味期限】別途、商品に記載。(製造日から180日)










オホーツク前浜で水揚げされるミズダコ
 寒流に住むミズダコは、成長すると足を広げた大きさが3mにもなる、タコ類の中では最も大型のタコです。

 主産地は、稚内宗谷からオホーツクにかけての沿岸で、北海道で一番のミズダコの漁獲量を誇ります。 






歯ごたえが良く、旨味の濃いミズダコ
 ミズダコ漁は、ほぼ通年して、たこ箱漁、樽流し漁などで行われます。

 産卵期(5〜7月)を控えて、たっぷりと栄養を蓄えた春が、ミズダコの旬とされています。

 水揚げされるミズダコは、歯ごたえが良くて、旨みが濃く、北海道で水揚げするタコの中でも、品質が北海道一といわれます。




 大釜で茹で上げたタコは、加工場に設置された横棒に、次々とつるされていきます。

 粗熱をとった後、大きさごとに選別し、5kg、10Kg単位で箱詰めして急速冷凍します。

 出荷は通年して行われますが、年末期が最需要期で、年越し、お正月の食卓を飾ります。


横棒につるし、粗熱をとります






たこの頭と呼ばれるのは、実は胴です
 一般に、たこの頭と呼ばれる部分は、実は「胴」の部分で、本物の頭は別にあります。

 北海道では、「タコは頭が一番旨い」という熱烈なファンも多く、足とは、また一味違った歯ざわりがあり、お刺身用として出荷されています。

 本州方面では、頭(胴)の部分の需要は少なく、産地だからこその食習慣といえます。
 当店でも、頭(5kg詰・5〜6個)はこちらで販売しています




 煮ダコは、お刺身や酢物、炊き込みご飯の具材として、とても便利な食材です。

 水揚げされたタコのほとんどは、煮ダコと酢ダコに加工され、煮ダコは主に北海道内、酢ダコは、本州方面へと出荷されます。

 国内でのタコ漁獲量は、マダコ、ミズダコ、イイダコなどを合わせて約6万トンですが、このうち約半分が北海道のミズダコです。


炊き込みご飯(たこ飯)にもどうぞ