ATJ マスコバド糖 500g
やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味のマスコバド糖です。
マスコバド糖は糖蜜分離や精製を一切していないので、サトウキビの風味やミネラル分が豊富に残っています。やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴です。クセのない味はどんな料理にも使いやすく、さまざまな素材の味を一層引き立てます。マスコバド糖の原料となるサトウキビは、主に農地改革によって土地を手に入れたフィリピン・ネグロス島の元砂糖労働者などによって栽培されています。
・マスコバド糖とは
サトウキビを収穫した後、短時間で搾ったジュースを煮詰めて濃縮し、精製などすることなく攪拌しながら自然乾燥させて粉末にした黒砂糖を「マスコバド糖」と言います。*フェアートレードはヨーロッパで始まった運動で、日本語で公正取引と訳されています。民衆交易はトレードそのものよりは、南と北の自立支援を第一の目的としているという意味で使われています。
■原材料:さとうきび(フィリピン産)
■内容量:500g
■開封前賞味期限:長期保存可
■販売者:株式会社オルタートレードジャパン
やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味のマスコバド糖です。
マスコバド糖は糖蜜分離や精製を一切していないので、サトウキビの風味やミネラル分が豊富に残っています。やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴です。クセのない味はどんな料理にも使いやすく、さまざまな素材の味を一層引き立てます。マスコバド糖の原料となるサトウキビは、主に農地改革によって土地を手に入れたフィリピン・ネグロス島の元砂糖労働者などによって栽培されています。
マスコバド糖とは
サトウキビを収穫した後、短時間で搾ったジュースを煮詰めて濃縮し、精製などすることなく攪拌しながら自然乾燥させて粉末にした黒砂糖を「マスコバド糖」と言います。
フィリピンの生産者の自立を促すATJマスコバド糖
1980年代初頭、砂糖の国際価格の暴落により、フィリピン・ネグロス島の「砂糖きびプランテーション」の農業労働者は貧困と飢餓に苦しむことになりました。そのことを知った オルター・トレード・ジャパン(ATJ)の母体となった生協組合員が募金活動を始めたのですが、ネグロス島の砂糖労働者からは「魚ではなく魚をとる網が欲しい」という要望を受け、募金ではなくネグロス島の人々が自立できる仕組みを作るという方向へ運動が変わりました。
これは、低賃金で働くしか術のなかった農業労働者の自立を支援することを目的とした「食べ物の運動」でした。植民地時代からマルコス独裁政権へと引き継がれてきた歴史の中で作られた構造的な問題があり、構造そのものを変えようというところからマスコバド糖の民衆交易*は始まりました。
かつて大農場主の砂糖キビ農場で働いていた労働者は自分達の土地を手にして、自らの砂糖キビを作ることで自立を目指しています。マスコバド糖の民衆交易は、これまで協同組合方式でサトウキビやコメ、野菜などをできるだけ有機的な方法で生産しようと取り組んでいます。
*フェアートレードはヨーロッパで始まった運動で、日本語で公正取引と訳されています。民衆交易はトレードそのものよりは、南と北の自立支援を第一の目的としているという意味で使われています。
■原材料:さとうきび(フィリピン産)
■内容量:500g
■開封前賞味期限:長期保存可
■販売者:株式会社オルタートレードジャパン