きんつば 和菓子 五郎島金時きんつば 8個入×3箱 石川県産 加賀野菜 サツマイモ さつま芋 農家屋きんつば スイーツ[父の日 お中元ギフト]

お口の中でふわっと香ばしい豊かな紫芋の風味が漂い、角切りの可愛い彩り「五郎島金時」の程よいホクホクの食感が嬉しい。
甘過ぎず、まるでさっぱりとした芋羊羹を食べているかのようでお茶うけ、コーヒーなどにも絶妙によく合います。
外側は手にべた付かずさらっとしているため、そのまま手で食べやすい大きさに割いてお召し上がりいただけます。
ほのかに甘い芋の風味薫る、後味すっきり農家屋五郎島金時のきんつばをお楽しみください。

■農家屋きんつば
■内容量:8個入×3箱
※1個あたり: 55g(約4.7×4.7×2cm)
※1袋の大きさ: 約11cm×7.5cm×高さ2cm
■保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存してください
■原材料:さつま芋(五郎島金時100%)(石川県産)、砂糖、紫芋ダイス蜜漬け、小麦粉、粉末寒天、(一部に小麦を含む)
■栄養成分(1個あたり)推定値:エネルギー100kcal、たんぱく質3.0g、脂質2.6g、炭水化物11.8g、食塩相当量0.06g



五郎島金時のふるさと
金沢市街と日本海を見下ろす五郎島は、きれいな水と空気、水はけのよい土がおいしい作物を育てます。
金沢市の北西、雄大な日本海と緑の山並みを望む砂丘地に広がる五郎島地区は、日本三名山で知られる白山から湧き出た伏流水に運ばれた砂が集まってできた地。
ミネラルを豊富に含み、水はけがよく肥料もちがよいこの砂丘地で育ったさつまいもは加賀百万石の時代から、甘み風味、食感に優れた逸品として知られ今も加賀野菜の一つとして地元で愛されています。




のびのびとおいしく育てる−「量より味」が何よりこだわり−
「人」我が子に注ぐ愛情のようにどこにも負けない農家の誇り
「土」砂丘地のさらさらした土がさつま芋を包むベッドです
「水」白山の清冽な伏流水をスピリンクラーで散布
「味」作り過ぎないゆとりの栽培米ぬか配合のこだわり肥料
「加工」農家ができる工夫を凝らし丁寧においしさを届けたい。




こっぼこぼなお芋
さつまいもは粘質系と粉質系の2つの種類に分けられます。五郎島金時は日本有数の粉質系。
水分が少なくホクホクしておりこの独特の食感を地元ではこの独特の食感を地元では「こっぼこぼ」と表現します。
じっくり時間をかけて加熱するとさらに甘みが増すことや、型崩れが少ないことからお菓子作りにも適しており、五郎島金時の様々な楽しみ方が生まれています。
※五郎島金時は9月−10月下旬に収穫されます。

五郎金時の由来
五郎島地区は加賀藩の鷹狩りの場所でした。この土地を管理する為1700年頃の元禄時代、不毛の加賀藩は五郎島村を作りました。
砂丘地帯であった村に対して加賀百万石、前田家のお殿様から「薩摩の国にやせた土地でも栽培ができる作物がある」との教えがあり、村の大庄屋だった太郎衛門が薩摩から髷の中に種芋を隠し持ち帰ったさつまいもが、五郎金時のはじまりです。




農家である私たちがお菓子を作る。
五郎島金時農家の2代目として農業を始めた頃には考えもしないことでした。
きっかけは平成7年、学生時代を過ごした思い出の地を襲った阪神・淡路大震災。援助物資として五郎島金時10トンを用意しましたが、結局、生の芋は調理しないと食べられないという理由から被災地に送ることが出来ませんでした。
この経験から「私たちの宝物である五郎島金時で、何か人の役に立つものを」という思いが芽生え加工という新しい挑戦が見え始めました。
以前の五郎島金時では曲がったり、傷ついたりしたさつまいもがたくさんありました。
見た目は悪くても手塩にかけて育てた作物。決して味が悪い訳ではありません。現に幼い頃の私たちのおやつは、そんな五郎島金時ばかりでした。
そこで、有効利用しようと試しに焼き芋を作ったところ、これがとても好評で、お菓子屋さんからのはペーストにしてほしいという要望にも応えるようになりました。
農家屋は、農家にしか作れないスイーツを作ろうと立ち上げました。
私たちがお約束できるのは安心安全でおいしい作物やお菓子をお届けすること。誰かの心が少しでも和んだり、暮らしが豊かになったりしてくれたら...そんな気持ちで今日も畑に向かいます。