自宅で気軽に本格お抹茶 お稽古にも使える常穂の茶せん |
![]() 茶筅(ちゃせん)は、お抹茶を点てるのに必要な茶道具。 穂と呼ばれるお茶をかき混ぜる部分となる竹の数によって、様々な種類があります。 穂数は少ないもので16本、多いもので120本と幅広く、穂数の多いものほど泡立ちのいい薄茶を点てるのに向いています。 反対に、穂数の少ないものは薫り高い濃茶を練るのに向いています。 こちらの常穂(つねほ)の穂数は、標準的な60本で、濃茶を練りたい時にも薄茶を点てる時にもお使いいただける便利なタイプ。 普段使いやお稽古用にもぴったり。初めて茶器を使い始めるという方にも扱いやすい茶器です。 |
使い方のポイント |
![]() | 力を入れすぎない持ち手の部分は、細すぎず太すぎない程よい太さ。お茶を点てる際は手に力を入れすぎずに持つのがポイントです。手首が動かしやすくなり、抹茶を点てやすくなります。 | |
まずは、茶せん通しはじめは、折れなどを防ぐために穂先がカールしています。そのため、使う前に一度水洗いしたあと、お湯につけて「茶せん通し」をすることで穂先が伸び、お茶が点てやすくなりますよ。 | ![]() |
点て方の違いで 好みの味を楽しめます |
![]() お抹茶は点て方によって味、香り、色合いなどが大きく変わります。 そのため、茶筌(ちゃせん)を使って本格的なお茶を点てることで自分好みのお茶を楽しむことができるようになります。 和カフェで出てくるようなお茶を楽しみたい時は、手首のスナップをきかせながら、ぷっくりとしたきめ細やかな泡立ちを作ります。 また、濃厚なお茶を楽しみたい時は、渋みが少なく甘みの強い抹茶を使い、練るような感覚でお茶を点てます。 作法などによっても点て方は異なりますので、試行錯誤しながら自分にあったお茶を楽しんでくださいね。 |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |