いつも愛用している”あのアイテム”いったいどうやって作られたの?少し気になる、他では語られない商品開発秘話を、開発者自らが語ってくれる!リアルな開発状況を初公開。
1プッシュで3段カール
[新構造]くるんと上がる!
まつげにやさしいカーラー
傷んだ女性のまつげをいたわりたい
男性視点の商品企画
アイデアが生まれた瞬間
商品化への道がスタート
「アイラッシュカーラーを使うとまつげが傷むんだよね」
何気ない友人との会話がヒントになりました。
アイラッシュカーラーは、まつげを傷める。
当社は長年アイラッシュカーラーを販売してきました。そのアイラッシュカーラーがまつげを傷める!?
私はピンときませんでした。
そこで改めてアイラッシュカーラーを手に取り、実際に使用してみると、「このギロチンのような器具でまつげを挟んでいるのか」と改めて驚きました。しかも、まつげをきれいに上げるためには、1プッシュではあがりにくく2回、3回とプッシュする必要があります。「この動作を、毎日行っているのか。女性は大変だな。これは傷む。もっとやさしく上がればいいのに。」
そこから、商品化への道がスタートしました。
アイメイクは女性の印象を大きく変えます。
メイクの要はアイメイクです。
メイクをする=まつげを上げなければいけない。
日々まつげを酷使しなければならない女性のまつげを、少しでもいたわりたいという想いがこの商品の生まれるきっかけとなりました。
試行錯誤の日々。何度も構造をやり直したサンプル作り
通常のアイラッシュカーラーは、上部のプレート部分が一枚プレートになっており、
1点集中プッシュで折れまつげになりやすく、数回プッシュが必要でした。
この金属プレートで数回プッシュする際に、まつげに大きな負担がかかります。
「この数回プッシュが1回に軽減されれば、負担は3分の1になる」と考え、製造委託先工場と話し合いを重ねました。
3Dプリンターで形状サンプルを作成してもらい、何度も構造のやり直しを繰り返しました。
厳しい意見などをもらい
改良に改良を重ねた自信作
クローズドSNSを活用してサンプル段階の商品にコメントをもらったり、実際にサンプルを使用してもらい、率直な意見をもらいながら、サンプルに改良を重ね、商品は進化しました。
プレート部分を3段階にして樹脂製にすることにより、まつげへの負担は大幅に軽減されました。
多くの人の努力が形になり、製品が商品となりました。
たくさんの技術、情報、人々の手が加わった当社の自信作です。
使用していただければ、違いは必ず実感できます。
パッケージにも独自のこだわりを
これまでになかった商品ですので、店頭で商品を目にしたお客様に伝わりやすいように、ストレートな商品名とシンプルなパッケージデザインにこだわりました。
「傷んだ女性のまつげをいたわりたい」
女性の共感を得られた新構造カーラー
満を持して発売された商品は、当初の目標販売計画数を大幅に超え、既存商品の数倍のペースで、毎月導入店舗を増やしています。
女性の美しくなりたいという想いを大事にしたい。
男性サイドからの独自の視点で、「世界中の女性の美しさのお手伝いをしたい」そんな想いを具現化するために、さらなる挑戦を続けていきます。