タマ Iron Works Studio シリーズ ブーム エクストラ・ローポジション・テレスコ・ブーム・マイクスタンド TAMA MS734ELBK
MS734ELBKは、IRON WORKSシリーズのローポジション・テレスコ・ブーム・マイクスタンドMS736LBKをベースとしつつ、さらに低いポジションへの追求を推し進めたモデルです。
地面からTハンドル部分までの高さはわずか325mm、そして3脚を開いた際のスタンスを既存モデル MS736LBKより短くすることで、低いポジションを狙いやすいだけでなく、省スペースで取り回しの良さをも実現しています。
テレスコ・ブームアームの先端部、縦パイプの支柱部、そして3脚には、一般的なパイプの代わりに実体の鉄製のロッドを採用しています。
これにより、コンパクトなサイズながら4kgの重量を実現し、抜群の安定感を発揮します。
バスドラムやスネアドラムのボトムヘッド、さらにはギターアンプのマイキングを行うのに最適なコンパクトサイズのマイクスタンドです。
IRON WORKS STUDIO
TAMAがドラムのハードウェア(スタンド)開発・生産のノウハウを活かし、マイクスタンドの製造を始めたのは1981年。それから長年にわたり、高い耐久性とメンテナンスの容易さ、そして使いやすさを重視した操作性により、個人ユースからライブハウスでの使用に至る幅広いシーンで高い評価を獲得しています。そのTAMAマイクスタンドに、2017年新たにラインナップに加わったIron Works(アイアン・ワークス)シリーズは、よりプロフェッショナルな分野での使用を目的としたハイエンドモデル。プロユースを想定した自由度の高い調整機能と圧倒的な保持力。そして、何より抜群の安定感を生み出す重量感のある構造は、あらゆるシーンの要望に的確にお応えします。
●VICE-GRIP BOOM TILTER
ブームティルター部は、6枚の金属板同士の摩擦によって、より強力なトルクでブームの角度を固定できるようになっています。しかも、ゴム製の摩擦板のように、摩耗したり、温度変化などによってティルターの締り具合に影響が出ることもありません。
●SILENT T-HANDLE
ブームティルター部を調整する際に、手で触れて操作するTハンドルは、マイクスタンドで最も頻繁に調整されるパーツです。TAMA IRON WORKS STUDIOシリーズのTハンドルには、締めつけた際に内部のプラスティック・パーツがハンドルのロッドを抑える構造を採用しており、この部分からノイズが発生しないようになっています。
●VIBRATION-ISOLATING RUBBER FEET
三脚先端部の脚ゴムはTAMAオリジナルの”フローティング”デザインを採用。設置する床からの振動に影響されにくいのが特徴です。
●IRON-CORE TELESCOPING BOOM ARM
フレキシブルなポジショニングを実現する、伸縮型のテレスコ・ブームアームにもTAMAオリジナルの機構を採用しています。まず、先端部にはパイプの代わりに実体のロッドを採用。重量のあるマイクでもアームが“しなる”ことなく保持し、長期間の使用にも安定した固定と伸縮を実現します。また、後端部のカウンターウェイトは取り外し可能なタイプですので、取り付けるマイクの重量に応じて着脱したり、ブームアームを抜いて逆方向から差し込むことで、『ハンドルの向きを逆にする』 事も可能です。
●HEAVY COUNTER WEIGHT
ブームアーム後端部には、0.5Kgのカウンターウェイトを装備しています。取り外し可能なタイプですので、用途に合わせて着脱することが可能です。
●IRON-CORE LEGS
3脚部には一般的なパイプの代わりに、実体の鉄製のロッドを採用しています。これにより3脚ベース部の重量をアップすることで低重心化を図り、抜群の安定感を実現しました。
■仕様
ブームアーム長さ : 335mm − 520mm
高さ : 325mm (地面からTハンドル部分までの高さ)
(支柱部の高さ調整機能はございません)
重量 : 4kg (カウンターウェイト 0.5kg含む)
マイクホルダー取付部先端 : 3/8”
付属品: 3/8”→ 5/8”変換アダプター & コードクリップ
(15.9mm&22.2mm用)
パイプ径
・3脚部 : φ19.1mm(実体)
・支柱部 : φ22.2mm(実体)
・ブーム部 :メイン φ15.9mm / 先端 φ11mm(実体)