
●商品情報
#種がフワフワ #山野草 #耐寒性多年草 #宿根草 #山菜ポット苗 #切り花向き 和名:朮(おけら)
別名:ウケラ、カイブシ
生薬名:白朮(ビャクジュツ)
中国植物名:東蒼朮(とうそうじゅつ)、関蒼朮(かんそうじゅつ)
学名:Atractylodes japonica
草丈:30〜70cm
日照条件:西日の当たらない半日陰
開花時期:9〜10月
分類:キク科オケラ属 耐寒性多年草
●商品説明
涼しくなった秋に開花します。開花前のつぼみ姿は、緑色の網目のような面白味のある姿をしています。
山菜としては、信州に伝わる歌に『山でうまいはオケラにトトキ、嫁にゃやれない味の良さ』とあるほど、昔から好んで食べられていたようです。
薬草としては、古くから庶民の生活に溶け込んだ山草で、昔から大切にされてきた植物です。入梅の頃には湿気払いや虫除けのために焚かれることがあったようで、『おけら焼く』という俳句の季語にもなっています。真夏の夜には、白朮をいぶした煙で蚊を追い出していたそう。
白朮は正月に「御屠蘇(おとそ)」の原料としても知られています。数種類の生薬が配合された屠蘇散をお酒やみりんに浸けこんだ薬酒です。お正月に飲めば、邪気を払い福寿を招くと言われています。
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 25℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●育て方
日向の乾き気味の場所に植え付けます。乾燥に強い植物です。水はけがよい土地を好みます。春から初夏にかけては日当たりでよく育ちますが、真夏は直射日光による葉焼けに注意してください。