刑事司法と社会的援助の交錯: 土井政和先生・福島至先生古稀祝賀論文集

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【商品概要】


【商品説明】
2000年前後から、刑事司法分野では、監獄法、刑事訴訟法、少年法などで大きな改正がたびたびあった。改正にあたって、両先生は、刑事司法の改革と人道化、社会的に弱い立場の人たちの援助の視点から研究活動や発言をされてきた。本書は、志を同じくする同僚や学恩を受けた執筆者が二人の古稀をお祝いしてまとめた論文集である。

〇目 次

土井政和先生・福島至先生の古稀をお祝いして

拘禁刑をめぐる素朴な問いの覚え書き/赤池一将
自由刑の単一化と純化をめぐる連続と不連続 2022年6月13日拘禁刑導入法の刑事政策学的意味/石塚伸一
自由刑受刑者への処遇の義務づけ 社会復帰は義務づけの根拠たりうるか/金澤真理
拘禁刑をめぐる二つの議論 刑務所はどのように変わるべきなのか/浜井浩一
資格制限としての受刑者の選挙権制限/本庄 武
ドイツにおける再社会化法の展開/武内謙治
自由刑と保安処分の異同に関する考察/大谷彬矩
「矯正」の解体 規律化から社会化さらに再社会化へ

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【商品説明】
2000年前後から、刑事司法分野では、監獄法、刑事訴訟法、少年法などで大きな改正がたびたびあった。改正にあたって、両先生は、刑事司法の改革と人道化、社会的に弱い立場の人たちの援助の視点から研究活動や発言をされてきた。本書は、志を同じくする同僚や学恩を受けた執筆者が二人の古稀をお祝いしてまとめた論文集である。

〇目 次

土井政和先生・福島至先生の古稀をお祝いして

拘禁刑をめぐる素朴な問いの覚え書き/赤池一将
自由刑の単一化と純化をめぐる連続と不連続 2022年6月13日拘禁刑導入法の刑事政策学的意味/石塚伸一
自由刑受刑者への処遇の義務づけ 社会復帰は義務づけの根拠たりうるか/金澤真理
拘禁刑をめぐる二つの議論 刑務所はどのように変わるべきなのか/浜井浩一
資格制限としての受刑者の選挙権制限/本庄 武
ドイツにおける再社会化法の展開/武内謙治
自由刑と保安処分の異同に関する考察/大谷彬矩
「矯正」の解体 規律化から社会化さらに再社会化へ/中島 学
ソーシャルワーカーが「ソーシャルワーカー」として中核を担う社会内処遇・非拘禁的措置 スコットランド・地域に根ざした役務提供と中央政府による組織化の動き/三島 聡
犯罪学における離脱理論の展開と論点/相澤育郎
少年司法における迅速性の要請/服部 朗
特定少年と大麻使用罪の創設/丸山泰弘
フランスにおける保護観察制度改革について/井上宜裕
オーストラリアにおける知的障がい者施策の歴史的展開 犯罪行為者への対応の制度化に至る過程の検討/水藤昌彦
オバマ政権下における刑事司法改革 “Smart on Crime”イニシアティブの分析/石田侑矢
欧州逮捕状に関する近時の裁判例について/佐川友佳子
任意同行された被疑者と弁護人等との接見機会の保障/葛野尋之
ごみの押収 東京高判令和3年3月23日を手がかりとして/松代剛枝
司法面接「的」手法の問題点/伊藤 睦
訴因変更制度についての一考察/梅田 豊
訴因変更における「不意打ち」概念再考/渕野貴生
「被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明することができない(あるいは、少なくとも説明が極めて困難である)事実関係」(最判平22・4・27)は間接事実中に必要か/中川孝博
工藤會四事件における共謀認定の問題点/田淵浩二
工藤會死刑判決と共謀共同正犯としての関与にかかる認定手法 情況証拠による刑事事実認定論(8)/豊崎七絵
有効な弁護を受ける権利と訴訟の構造・序説/緑 大輔
当事者主義とVIS(Victim Impact Statement) オーストラリア・ビクトリア州を手がかりに検討/??村真性
ドイツではなぜ再審開始決定に対する検察官抗告が禁止されたのか/斎藤 司
再審請求手続の承継/新屋達之
「死刑」の量刑方法に照らした審理のあり方/高平奇恵
死刑と直前告知/古川原明子
いわゆる目的犯にいう「目的」の範囲に関する覚書 「目的」の機能的考察/玄守道
特定個人に向けられた差別表現と名誉毀損罪/金尚均

土井政和先生/年譜・業績一覧
福島 至先生/年譜・業績一覧

【商品詳細】
ブランド:現代人文社
商品名:刑事司法と社会的援助の交錯: 土井政和先生・福島至先生古稀祝賀論文集
製造元:現代人文社
発売日:2022年11月21日

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