商品情報 | |
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商品状態 | ★安心の防水梱包★カバーにヤケあり。他はこれといった損傷・汚れもなくおおむね良好です。 |
商品の説明 (新品の場合) | もし事故が発生したら…… あなたの住む地域の危険度を地図で示す! 原発の本当の危険性は、 立地場所付近の風向きデータから、はっきりと見えてくる。 今回の福島第一原発の事故も、多大な被害をもたらしたが、 実は放出された放射性物質の8割以上は、 太平洋へと降下したと考えられている。 事故当時の3月は、西からの風が強かったことが影響したのだ。 これがもし、東や東北の風であったとしたら、 陸地へと放射性物質は拡散し、第二次世界大戦に匹敵するような 甚大な被害が出ていたかもしれないと著者は警告する。 本書では、北海道から九州まで、 全国17の原子力発電所の周辺の風向きデータをもとに、 もし事故が発生した場合、いつ、どこが危ないのかを、 シミュレートしたものである。 1年を12ヶ月に分け、1ヶ月ごとに発表される気象庁の風向きデータをもとに、 放射性物質の拡散を予測。 また、各原発のこれまでの事故記録や耐震、津波対策などにも触れながら、 危険度を検証していく。 政府、電力会社の情報公開があてにならないいま、 あなたの住む地域のおおまかな危険度をつかんでおく意味で、 1冊は備えておきたい原発解説本である。 |
主な仕様 |