商品情報 | |
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商品状態 | ★安心の防水梱包★【帯あり】カバーに少し背ヤケあり。本文は損傷・書き込み・汚れ等はなくおおむね良好です。 |
商品の説明 (新品の場合) | 商品説明 カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の原作本。ビョーク粉するセルマはチェコからの移民。プレス工場で働き、コンテナハウスで生活している。遺伝性疾患のため彼女の視力は日々衰えていくが、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため、夜勤にも励む。唯一の楽しみは、つらい現実を忘れさせてくれるミュージカルだった。彼女は手拍子、足踏み、声、人のため息、機械の音などの身の回りにある音を想像の糧として、ミュージカルという空想の世界を作り上げる。やがて工場の仕事も続けられなくなるセルマ。追い打ちをかけるように、あまりに残酷な運命のいたずらが彼女を襲う。 「非の打ち所のないすばらしい音楽の美と、不完全で醜悪な現実が並列して描かれている。同時に演奏するふたつのオーケストラのように」と本書にあるように、これほど見る人のあらゆる感情を暴力的なまでに呼び覚ますミュージカルはない。 ラース・フォン・トリアー監督が「彼女(ビョーク)はセルマであり、セルマは彼女(ビョーク)だった」と述べているように、ビョークはセルマを演じるというよりも、セルマに心を宿したビョークが自身のメッセージを投げかけているようにみえる。そのビョークのふんだんなスチール写真、ビョークが曲を作り、監督が詩をつけた映画オリジナル曲の歌詞と対訳、監督インタビュー、キャストのプロフィールなど、革新的映画の要素が丸ごと詰まった1冊。(野澤敦子) 内容(「BOOK」データベースより) 魂の歌声は、誰にも止められない。映像の革命児ラース・フォン・トリアーと“世界の歌姫”ビョーク。ふたつの斬新な才能のコラボレーションが生み出した革新的映画。 内容(「MARC」データベースより) 魂の歌声は、誰にも止められない-。映像の革命児ラース・フォン・トリアーと「世界の歌姫」ビョーク。二つの斬新な才能のコラボレーションが生み出した革新的映画の原作本。カンヌ映画祭パルムドール受賞作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 石田/泰子 映画字幕翻訳家。主な翻訳作品に『マスク』『トレインスポッティング』『ベルベット・ゴールドマイン』『セントラル・ステーション』『トイ・ストーリー』『浮き雲』『ラン・ローラ・ラン』『スリーピー・ホロウ』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』『マルコヴィッチの穴』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』など 杉山/緑 字幕翻訳家。主な翻訳作品は、フィルムで『パンと植木鉢』『サム・ガール』『鎗火―THE―MISSION―』、ビデオで『ニコラスの贈り物』『ライラ―フレンチKISSをあなたと』『スリー・トゥ・タンゴ』『アフターショック~ニューヨーク大地震~』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
主な仕様 |