毎日の暮らしが深くなる季語と俳句 岸本 葉子（中古）

「商品状態」★安心の防水梱包★【帯あり】カバーに複数箇所小さな汚れあり。中身はおおむね良好です。「商品情報 (新品の場合) 」俳句は五七五で短いから、とっつきやすそう。そう思って俳句を始めてみたものの、なんだか勝手が違うみたい……と心が離れつつあるかたへ。一見難しく、現代の感覚とは違っているようにみえる「季語」こそが、俳句を作り、読むうえで大きな味方になります。季語は、その句に込められた豊かな内容を「解凍」し、ふくらませるためのパスワード。季語の意味を理解し使い方を知るほど、俳句は味わい深く、楽しくなってきます。
「日永」(春)、「夏痩」(夏)など現代の私たちにも実感が持てる季語も、「花」(春)、「松落葉」(夏)、「後の月」(秋)などの伝統的な詩歌らしい古風な季語も紹介。それぞれ、その季語を用いた名句や著者自身の句を例として挙げています。
俳句に親しむためのガイドブックとして、また季語を通して四季の繊細な変化を感じ、日常に彩りを与えるヒントとしてもおすすめの本。

【目 次】
はじめに

新年
小正月/どんど焼

春
海苔/雛祭/日永/ 「主な仕様」