ヴィンテ-ジの楽器が高価で取引されているのは,その希少性はもちろんですが,ヴィンテ-ジ特有のサウンドも大きな要因になります.60年代からほとんど同じ回路で作り続けられているACシリ-ズですが,ヴィンテ-ジの実機は筆舌し難く芳醇で音楽的であると言われます.
今回はそのサウンドの秘密を紐解き,現代に入手できるようにしたいとVOXは考えました.電源回路,出力トランス,キャビネットの板厚に至るまで徹底したリサ-チに基づくヴィンテ-ジ・サウンドの再現をお届けするAC-HWRシリ-ズに待望のバリエ-ションが登場します.
V212HWRXは今回のHWRシリ-ズに共通する,ヴィンテ-ジを計測した板厚による設計と,Xが示す通りCelestion製Alnico blueスピ-カの組み合わせになります.AC30HWRHに最適であることは言うまでもありませんが,本物の鳴りをお手持ちのACシリ-ズで鳴らすことも可能になります.
スピ-カ-: Celestion Alnico Blue(12インチx2)
外形寸法(WxDxH)mm: 695(W) x 263 (D) x 567 (H)
質量: 18.5kg