楽譜 バンドプロデューサー5 ガイドブック オーディオデータ解析で耳コピ・コード検出・楽譜作成も / スタイルノート

【島村管理コード:15120201102】

DTM・DAW関連教本・曲集

詳細情報

紹介
CDや音楽デ-タのコ-ド進行を分析してくれるソフトの総合ガイドブック.手順を1つずつ解説した.関連する音楽理論の解説もある.

本書は,河合楽器製作所が開発する音楽ソフト,バンドプロデュ-サ-5の総合ガイドブック.バンドプロデュ-サ-5を操作する上で必要な音楽理論(楽典)についても解説している.バンドプロデュ-サ-5は,CDや音楽デ-タを解析してコ-ド進行を検出したり,耳コピのためにテンポやピッチを自由にコントロ-ルしたり,ボ-カルをキャンセルしたりできるソフト.さらに,リ-ドシ-トなどのコ-ド譜,タブ譜,歌本を作る機能や,音楽制作をするなど多様な機能がある.本書では,そうしたバンドプロデュ-サ-5の機能全般にわたって解説.メイン機能と言うべき機能については,細かい操作手順を追って丁寧に説明した.バンドプロデュ-サ-5をはじめて使う人にはもちろん,ある程度使っている人,使っているけれど表示される音楽用語がよくわからない,という人にも大いに参考になるガイドブック.

目次
1章:バンドプロデュ-サ-5とは
 1.何ができるソフトなのか?
  コ-ドの自動検出/耳コピを手助けしてくれる様々な機能/歌本やパ-ト譜にして印刷できる/楽曲制作もできる!
 2.バンドプロデュ-サ-5を構成している4つの画面
  各画面(各モ-ドと各エディタ)の関係性

2章:とりあえず使ってみよう
 1.まずは音を出すための設定を確認しよう
  パソコンに内蔵されているデバイスを使う場合の設定/オ-ディオインタ-フェ-スを使う場合の設定/MIDIキ-ボ-ドや外部MIDI音源を使用する場合
 2.コ-ドを検出してみる(コ-ド検出機能)
 3.ベ-スの音を検出してみる(コピ-支援機能)
 4.譜面を作ってみる(リ-ドシ-トエディタ)

3章:耳コピ用デ-タの取り込み方
 1.耳コピ用のデ-タを取り込む手順(ファイル,CD,録音)
  音楽CDから楽曲を取り込む場合/音楽ファイルを読み込む場合/音声を直接バンドプロデュ-サ-に録音する
 2.耳コピメニュ-の設定
 「コ-ド検出」を選択した場合/コピ-支援を選択した場合/
 3.検出範囲を設定しよう
 4.拍と拍子を確認しよう

4章:コ-ド検出で楽曲からコ-ドを検出する
 1.コ-ド検出画面
  それぞれのトラックで表示されるもの/ツ-ルバ-の各機能
 2.拍と小節線のタイミングを修正する
  拍の修正/小節線の修正
 3.拍子の修正
  曲の途中で一部分だけ拍子が変わる場合/曲の途中から拍子が変わる場合/楽曲の頭の拍子を変える場合
 4.コ-ド分割位置の修正
  コ-ドが切り替わる位置が違っていた場合/コ-ドが変わっているのに分割位置がない場合/コ-ドが変わっていないのに分割されてしまっている場合
 5.コ-ドの修正

5章:フレ-ズや和音の音を耳コピするコピ-支援画面の使い方
 1.コピ-支援画面
  コピ-支援画面のトラック/ツ-ルバ-の各機能
 2.耳コピメモとは?
 3.耳コピメモの使い方
  耳コピメモの修正/耳コピメモの削除/耳コピメモの入力
 4.ル-プ機能を使って繰り返し聴くには
  曲の途中から聴く/ル-プの範囲を調節する
 5.耳コピに便利なツ-ル
  楽曲の真ん中に位置する音をカットする(センタ-キャンセル)/再生する速度を落として音を聴き取りやすくする(再生速度)/音程を変えてフレ-ズを聴き取りやすくする(ピッチ)/左側や右側で鳴っている楽器の音を聴き取りやすくする(再生チャンネル)/再生帯域を使って音を聴き取りやすくする(再生帯域)/イコライザ-で再生帯域をさらに細かく設定する(グラフィックイコライザ-)/再生帯域が視覚的に確認できる(スペアナ)/一拍や一音単位でもくり返し聴くことができる(耳コピル-プ)

6章:リ-ドシ-トエディタの使い方
 1.リ-ドシ-トエディタの画面構成
  リ-ドシ-トエディタの画面構成/ツ-ルバ-ボタンの機能/入力ツ-ルバ-
 2.リ-ドシ-トエディタに出力する
  リ-ドシ-トエディタのみ起動させる
 3.記号の修正
  音符や休符の修正/コ-ドネ-ムの修正
 4.記号の追加と削除
  記号を削除する/記号の追加/音符や休符の入力/臨時記号の入力/タイの入力/コ-ドネ-ムの入力/リハ-サルマ-クの入力
 5.歌詞を入力する
 6.コ-ドダイアグラムを表示する
 7.レイアウトを整える
  ペ-ジに表示する段数を調整する/各段をドラッグで移動して調整する
 8.リ-ドシ-トの印刷とファイルの保存
  リ-ドシ-トの印刷/リ-ドシ-トファイルの保存

7章:歌本エディタの使い方
 1.歌本エディタの画面構成
  歌本エディタの画面構成/ツ-ルバ-ボタンの機能/ル-ラ-の機能/書式バ-の機能
 2.歌本エディタへの出力
  歌本エディタのみの起動
 3.コ-ドネ-ムの入力と修正
  コ-ドネ-ムの入力(マウスのドラッグによる入力)/コ-ドネ-ムの入力(パソコンのキ-ボ-ドからの入力)/コ-ドネ-ムの削除/コ-ドネ-ムの修正
 4.歌詞を入力する
  歌詞の入力/コ-ドネ-ムとの関連付け/関連付けの解除
 5.タイトルを入力する
 6.コ-ドダイアグラムを表示させる
 7.レイアウトを整える
  ル-ラ-のインデントを使って行の頭の文字を揃える/タブを使って行の途中の文字を揃える
 8.歌本の印刷とファイルの保存
  歌本の印刷/歌本ファイルの保存

8章:作成モ-ドの使い方
 1.作成モ-ドの画面構成
  作成モ-ドの画面構成/ツ-ルバ-の各機能/トラックウィンドウの各機能/トラックの種類
 2.サンプル曲を試聴する
  作成モ-ドで用意されているサンプル曲/サンプル曲の聴き方
 3.オブジェクトウィンドウと オブジェクトの種類
  オブジェクトウィンドウ/リズムパタ-ンオブジェクト/コ-ドオブジェクト/MIDIオブジェクト,オ-ディオオブジェクト/拍子オブジェクト,テンポオブジェクト,キ-オブジェクト
 4.リズムパタ-ンオブジェクトの貼り付け方
  リズムパタ-ンの貼り付け方/「イントロ」と「エンディング」/リズムパタ-ンの一部のパ-トだけを貼り付ける/プルダウンメニュ-/パタ-ンの絞り込み
 5.コ-ドオブジェクトの貼り付け方
  コ-ドを1つずつ選択して貼り付ける/コ-ド進行を貼り付ける/リズムパタ-ンとの連動/フィルインを追加する
 6.拍子オブジェクト/テンポオブジェクト/キ-オブジェクトの貼り付け方
  拍子オブジェクトを貼り付ける/拍子を自分で設定する/拍子オブジェクトを変更する/削除する/テンポオブジェクトを貼り付ける/テンポを自分で設定する/リタルダンドやアッチェレランドを入力する/テンポオブジェクトを変更する/削除する/キ-オブジェクトを貼り付ける/キ-オブジェクトを変更する/削除する
 7.MIDIオブジェクト/オ-ディオオブジェクトの貼り付け方
  既存のMIDIデ-タを貼り付ける
 8.オブジェクトの編集
  オブジェクトの選択方法/移動/消去/コピ-/切り取り/貼り付け/長さの変更(リズムパタ-ンオブジェクト)/ル-プ/トリム/ストレッチ(MIDIオブジェクト/オ-ディオオブジェクト)/ボリュ-ム
 9.MIDIやオ-ディオデ-タの録音
  録音の準備/録音の手順
 10.MIDIの編集(ノ-トの編集)
  MIDIの編集画面の開き方/MIDIの編集画面の機能/ノ-トの編集/編集したものを保存する
 11.MIDIの編集(ストリップチャ-トの編集)
  編集できるイベント/イベントの入力/イベントの編集/イベントの削除/編集したものを保存する
 12.TABパネルを使ったMIDIのコ-ド入力
 13.ステップシ-ケンサ-を使ったドラムのMIDI入力
  MIDIのステップ編集画面の開き方/MIDIのステップ編集画面の機能/音の入力とベロシティの変更/ドラム音の変更/編集したものを保存する
 14.MIDIのイベント編集
  MIDIのイベント編集画面の開き方/MIDIのイベント編集画面の機能/イベントの追加/イベントの削除/切り取り/コピ-/貼り付け/イベントの編集/各数値が表しているもの/編集したものを保存する
 15.作ったデ-タをMIDIデ-タ(SMF)として保存する
 16.オ-ディオの編集
  オ-ディオの編集画面の開き方/オ-ディオの編集画面の機能/波形の大きさを最大化する/波形の大きさを調整する/波形の不要な部分を消去する/エフェクトをかける/編集したものを保存する
 17.オ-ディオデ-タをMIDIにする
 18.オ-ディオデ-タからコ-ドを判定する
 19.作成モ-ドのデ-タをオ-ディオデ-タとして保存する

・・・他.


・版型:B5
・総ペ-ジ数:240
・ISBNコ-ド:9784799801680
・出版年月日:2018/07/08