四十半ばで小唄の稽古を始めたものの,男女の仲の唄に感情移入できずに四苦八苦.酷暑のサムイ島で吉田拓郎の魅力を再発見.ミャウリンガルで翻訳できない十九歳の老猫の遠吠え.飼い猫を抱っこすると,つい歌ってしまう「ネコバカ」の歌.・・・ロック少女だった頃から今にいたるまで,「音」にまつわるあれこれの,するどく笑える名エッセイ.
小唄を習う;
ビ-トルズと北島三郎;
レゲエとご隠居;
「かあさんの歌」の不思議な力;
下校の曲,手品の曲;
隣のおやじの起床ラッパ;
同窓会の歌合戦;
やっぱりマ-ビン・ゲイ;
あの人は今;
トリオ・ロス・パンチョス,第四のメンバ-〔ほか〕
・群ようこ:著
・ISBNコ-ド:9784344410961
・出版年月日:2008/02/10