椎葉焼　「向山窯」　ぐい呑み

椎葉焼　「向山窯」平成27年12月に「高千穂郷・椎葉山地域世界農業遺産」として認定された平家落人伝説を伝える村「椎葉村」この村には1億数千万前に活動したといわれる断層帯が露出し、いたる所に粘土層がみられます。また、村内の殆どを森林が占めており、釉薬の原料となる自然素材も豊富に存在しています。この地域の粘土や自然素材の釉薬を使った椎葉独自の焼物づくりを目指して、平成28年7月椎葉村向山地区に陶芸窯を開きました。窯の名称は、奥深い山間で自然と向き合いながら作陶する場として「向山窯」と命名いたしました。自身の作陶と共に村内外の皆様方にも焼物づくりを楽しんで頂き、憩いの場としてもご活用頂ければ嬉しく思います。「向山窯」清田政憲