耐切創手袋 フジグローブ ノンカットグリップ BD-501

【特徴】
高強力ポリエチレンを使用した耐切創保護手袋です。
10ゲージの目の細かさで厚さを上げすぎずに耐切創性を実現していますので、作業性を損なわずに薄鉄板・ガラス板などの取り扱いに最適です。
手のひら面にはPUコートを塗布して滑りにくく加工しています。袖が長いタイプもありますが、通常製品も軍手などに比べると少し袖口は長くなっています。

【サイズ】
下表(商品説明欄)をご確認ください。
一般的な手袋のサイズに比べると少し小さい印象です。いつも使っている手袋のサイズの1サイズ上のサイズがちょうどいいかもしれません。

【EN388(保護手袋の強度を評価する規格)】
EN388:4343C(2021年出荷分より変更)
耐摩耗:4[0〜4]
耐切創:3[0〜5](回転刃)
耐引裂:4[0〜4]
耐突刺:3[0〜4]
耐切創:C[A〜F](平刃:2016年から追加された項目)

【品質表示】
素材:
 手袋部分:ポリウレタン、高強力ポリエチレン、ガラス繊維
 滑り止め部分:PUコート
製造国:中国
袖口止め処理:オーバーロック
【サイズ表】
現在、製品外装に記載されているサイズと実際の製品寸法に少し差異がございます。
( )内が弊社で測った実測値となりますので、参考になさってください。
サイズ カラー 製品寸法 JANコード
本体 全長 手のひら
まわり
中指の長さ
M * 23.0(21.0) cm 18.5(18.0) cm 7.6(6.5) cm 4952558704205
L * 24.0(22.0) cm 19.5(19.0) cm 8.2(7.8) cm 4952558704304
LL * 25.0(23.5) cm 20.5(20.0) cm 8.8(8.0) cm4952558704403
3L*26.0(23.5) cm21.0(20.5) cm8.9(8.0) cm 4952558704809

【耐切創レベル表】
EN388

EN388とはEU(欧州連合)にて制定されている保護手袋の機会的物性強度を評価する規格基準です。
2003年版(EN 388:2003)は磨耗・切創(回転刃)・引裂・突刺の4項目の試験が規定されていましたが、改正された2016年版(EN 388:2016)は新たに切創(平刃)と衝撃の試験が加わり6項目になりました。

2003年版:試験項目 X 2345
耐摩耗性(回数) -100未満 100以上500未満500以上2000未満2000以上8000未満8000以上
耐切創性(指数)
回転刃試験
参照不可1.2未満1.2以上2.5未満2.5以上5.0未満5.0以上10.0未満10.0以上20.0未満20.0以上
耐引き裂き性(ニュートン) -10未満10以上25未満25以上50未満50以上75未満75以上 -
耐突刺性(ニュートン)-20未満20以上60未満60以上100未満100以上150未満150以上 -
2016年版:試験項目XABCDEF
 耐切創性(ニュートン)
平刃試験
EN ISO13997 TDM試験
No Data2以上5未満5以上10未満10以上15未満15以上30未満22以上30未満30以上
衝撃保護性合格 まはた 不合格

Xの表示は参照不可または未試験の表示です。
試験用刃物の鈍化や評価値の算出方法が要因で正確な測定値が出にくいものや、試験を行なっていない項目についてはこのXの表示となっています。