楽譜 ジャコモ・プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より【吹奏楽スコア】(FML-0332FS)
歌劇「トゥーランドット」より/【出版社:フォスターミュージック】
出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
編著者:内田祥子(Yoshiko Uchida)
初版日:2023年11月09日
歌劇「トゥーランドット」はイタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニ(1858?1924)が最後に作曲したオペラで、他にも「ラ・ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」など有名な作品を残しました。異国情緒あふれるオペラを手がけたことでも知られており、本作「トゥーランドット」では中国、「蝶々夫人」では日本の雰囲気を作品に取り入れています。この編曲は、トゥーランドットのストーリーに沿って構成しました。舞台は伝説の時代の中国・北京。宮殿に住むトゥーランドット姫は祖先の皇女の怨念を継ぎ、自分への求婚者たちへ3つの謎を出しては解けない者たちの首をはねる、という残酷な行為を繰り返していた。城の門前の広場では役人と群衆たちが対立している(練習番号[A] Indietro, cani!「下がれ、犬ども!」)。群衆の中では、戦いに敗れ国を追われて逃げてきたダッタン国王ティムールと召使いリューが皇子カラフと再会。献身的に尽くすリューに理由を尋ねるカラフ(練習番号[C] Liu, chi sei?「リュー、そちは何者だ?」)。群衆がざわめき始め、謎を解けなかったペルシャ皇子の処刑の準備が始まる(練習番号[D]Gira la cote! 「砥石を回せ!」)。少年たちにより中国の古い民謡「茉莉花」の旋律が神秘的に歌われ(練習番号[H]La, sui monti dell'est「遥か東の山の上で」)、ペルシャ皇子が処刑台へ送られる中、姿を見せたトゥーランドットに一目惚れするカラフ(練習番号[I]O divina bellezza「おお何という崇高な美しさ」)。無謀にも謎に挑もうとするカラフを思いとどまらせようと説得するリュー(練習番号[J]Signore, Ascolta! 「ご主人様、お聞きください!」)にも耳を貸さず、謎に挑戦すると宣言する場面で第1幕は終わる。第2幕、トゥーランドットの謎かけにカラフが次々と答え(練習番号[L]Si!Rinasce!「そう!甦るのだ!」)、三つ目の謎が解かれると群衆が歓喜し、民謡「茉莉花」の旋律が煌びやかに歌われ(練習番号[P]Gloria, o vincitore!「勝者に栄光あれ!」)、勢いそのままに、このオペラで最も有名なアリア「誰も寝てはならぬ」を用いた第4幕のフィナーレに繋がり(練習番号[Q]O sole! Vita! Eternita!「おお太陽よ!命よ!永遠なれ!」)この編曲は幕を閉じる。原曲のイメージを重視し、オリジナルの調を採用した箇所が多いため難易度は上がっていますが、トゥーランドットの世界観を大切に演奏していただけたら何よりです。(内田祥子)
FML-0332FS/302-19064/吹奏楽譜(スコア):小編成/G.4+/T:09:00
収載内容:
歌劇「トゥーランドット」より