みのかも金蝶堂 梨とシナモンのケーキ7051 美濃加茂市山之上の梨 洋スイーツ

梨とシナモンのケーキ7051の商品ページです。
美濃加茂市の特産「山之上の梨」のコンポートを贅沢に使った洋スイーツです。

美濃加茂市の市制施行70周年記念事業として、BEAMS JAPANの監修のもと、美濃加茂市の老舗和菓子屋「みのかもみのかも金蝶堂」により開発されました。


◆商品基本情報
名称:焼き菓子
原材料:梨(美濃加茂市産)、鶏卵、砂糖、バター、小麦粉、はちみつ、生クリーム、アーモンドプードル、シナモン、食塩、白ワイン/膨張剤
内容量:1個
賞味期限:お届け後、7日間以内
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存して下さい。
製造元:株式会社みのかも金蝶堂
産地名:美濃加茂市
アレルギー成分:乳成分、卵、小麦
注意事項:はちみつを使用しておりますので、1歳未満のお子様には食べさせないようにしてください。
山之上の梨を使った美濃加茂市の新しい洋スイーツ
山之上の梨を使った美濃加茂市の新しい洋スイーツ

美濃加茂市が市制施行70周年を迎える節目に、市の特産である山之上の梨を活かした新たな和と洋のスイーツが誕生しました。

その一つがこちらの「梨とシナモンのケーキ7051」。
しっとり生地に和梨のコンポートがごろごろ入ったちょっと贅沢な洋のスイーツです。

市制施行70周年記念事業としてBEAMS JAPANの監修を受けながら、地元の老舗和菓子屋「みのかも金蝶堂」が開発しました。

名前についている「7051(ナナセンゴジュウイチ)」は、美濃加茂市(太田宿)が中山道の51番目の宿場(ナカセンゴジュウイチ)であることを意味します。
美濃加茂市の魅力が伝わる商品にしたいという想いから、名前も美濃加茂市にまつわる数字をつけたそうです。

みのかも金蝶堂の長尾さん
まるで生の梨。シャリッと食感の和梨コンポート

和梨の良さはなんと言っても、シャリッとした食感とその直後に口に広がるみずみずしい甘さ。
だからこそ、加工が難しい果物というイメージもあります。

今回の梨の加工に挑戦したみのかも金蝶堂の長尾竜之介さんも「和梨は旬の時に生で食べるのがホントは一番美味しいんですよ」と笑顔で話されていました。

それでもあえて加工に挑戦したのは、より多くの人に「山之上の梨」を親しんでいただくために、通年販売できる加工品を期待されていたから。

ここからは菓子職人としての技の見せ所。梨のシャリっと食感とみずみずしさを活かす絶妙なコンポートに仕立てました。

梨のコンポートがごろごろ入ったケーキ
ヒントは美濃加茂の歴史に

「和梨コンポートのケーキ」。梨好きにはこれだけでも美味しそうです。
しかし、より多くの人に山之上の梨を伝えるために梨好きの枠を越える必要がありました。

そこからもう一つの軸となる食材を決めるため、美濃加茂市の歴史を深堀り。たどり着いたのが「白ワイン」でした。

山之上では梨の産地になる以前も様々な果樹栽培が盛んな土地で、一時期は葡萄栽培とワイン作りも行われていたことがとある文献で分かりました。

そこから梨と白ワインの両方に合う食材としてシナモンが加わり「梨とシナモンのケーキ7051」が完成しました。

白ワインは焼き上がりに表面に塗られ、香り付けに使われています。

和菓子も洋菓子も。スイーツは人と人をつなぐツール

温故知新をモットーに、和菓子屋の伝統や技術を守りながらも和洋のジャンルを越えて新しい技法や工法を積極的に取り入れる「みのかも金蝶堂」。

今も昔も変わらない「人と人のつながり」に和菓子や洋菓子などのスイーツは一翼を担ってきました。

この「梨とシナモンのケーキ7051」は、1個を一人で食べ切ることも、複数人で分け合うこともできる大きさになっています。

自分へのご褒美や身近な方とのティータイム、日頃お世話になっている方への手土産などなど。
気取らない身近な方とのひとときを彩るツールとして、美濃加茂の新しい洋スイーツ「梨とシナモンのケーキ7051」はいかがでしょうか。

みのかも金蝶堂の店舗

レポート・撮影:菊池 拓也
(2024年6月1日掲載)