80系ハリアーセンターポジションロアアームJ-LINE(ジェーライン)MXU80/MXU85/AXUH80/AXUH85/AXUP85

センターポジションロアアームは3タイプの仕様があります。選択の基準は、ドライブシャフトが内側に入る度合いにより選択します。ほぼキャンバー角の倒し具合で決まってきますが、車高の低さによっても左右されるのでトータル的な状況に応じて選択すると良い。
※ロアアームの延長でキャンバー角はあまり変わりません。延長化はキャンバーを倒すことで生じた不具合を解消するためのものです。

0mmロング・・・主に、ドライブシャフトの短いスズキ車に使うことが多い。キャンバー角が2°3°くらいのセッティングに・・・

10mmロング ・・・ オールマイティーに対応可能な10mmロング、キャンバーをアッパーマウントでいっぱいまで倒し、タイヤ又、
ホイールまでもがフェンダーに被るほどの低車高の状態。特にダイハツ車は早い段階で必要になる。

15mmロング   ・・・15mmロングは、必要になることが少ないが激しい低車高とキャンバー角5°6°といったスタイルを求めると必要になる。

注意:10mmロングと15mmロングは、ノーマルキャンバーや車高の高い状態で使用するのは大変危険ですのでご注意下さい。
CENTER POSITION LOWER ARM (センターポジションロアアーム)とは...
前輪駆動車(FWD)は限度の超えた低車高での走行時ドライブシャフトが内側に入り、ドン突きやシャフトブーツの摩耗が悩みであり欠点でもあった。今の時代、極低車高だけでなく、激しいキャンバー角を設るスタイルも支流となる中、ドライブシャフトのストローク範囲の限界に軽く達してしまう。そこでロアアームを延長し内側に入ったドライブシャフトを外側へ出し、ドン突き解消とブーツの摩耗を低減させる。又、低車高でホイールセンターが前方へ振ってしまい、フロントバンパーとフェンダーとの取付部分にタイヤが接触し、ハンドルが切れないといったことになる。それもロアアームでホイールセンターを前後バランスの良い位置までセンターバックさせ少しでもハンドルの切れ角が増えるようにした。
この前輪駆動車の欠点を回避するのがセンターポジションロアアームだ。
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