内装壁・床用カラー目地材 白色 UM-21(10kg袋)
■ 1袋入数:10kg
■ 1袋で内装タイルの場合約10m2から20m2の目地詰めが可能です。
■ 防水性、抗菌効果で防カビ性があります。
※ 1袋1個口での発送になります。
※ 2m2未満の施工の時は経済的な小分けタイプをお求めください。
【施工上の注意点】防汚性能・抗菌効果と、より美しい仕上がりの為に、下記内容に充分ご注意頂きますようお願い致します。◎施工前に…●天候や水比により、多少の色の違いがあります。●8mm以下の目地幅でご使用ください。●湿気の少ない5〜35℃の場所で保管して下さい。●ご使用状況、ご使用環境によっては防汚・抗菌効果を充分に発揮しない場合があります。●製品裏面の注意書きも良くお読みください。◎施工のポイントセメント系目地材料の場合、施工時の作業内容・周辺環境により、場合によっては色ムラを生じてしまう場合があります。下記内容をご参考に、目地詰め工事を行って頂きますようお願い致します。1.目地詰め前●タイル貼り付け後、施工法に応じた充分な養生期間を取った後、目地詰めを行って下さい。※タイル貼り付け直後は、セメントや接着剤中の可溶性分が水分中に溶け込み、目地部に移行して目地材の変色を引き起こすことがあります。下地の乾燥度合にもよりますが、目安となる養生期間は概ね下記の通りです。特に積み上げ張りの場合、貼り付けモルタルの水分が抜けにくく、色ムラを生じ易いため、モルタルの乾燥状態に注意してください。(1)積み上げ張りの場合…約3日間 (2)その他のタイル張り工法…約1日間●有機質接着剤によるボード下地への陶器質タイル張りなど、タイル目地部の極端な乾燥が予想される場合、必要に応じて水湿しを行って下さい。※目地部が極端に乾燥している場合、セメントの硬化に必要な水分が奪われて、正常に固まらない場合があります。2.目地材の混練●混練水量は指定量を守り(目地材1kgに対して水220〜280cc)、均一になるまで良く撹拌して下さい。混練水量過多…目地切れ、色ムラの原因となります。混練水量不足…硬化不良、施工性悪化による充填不良の原因となります。混練不良…硬化不良や色ムラの原因となります。※練り始めは固く感じますが、良く撹拌することで徐々に柔らかくなります。●水以外の混ぜものは原則として行わないで下さい。※色ムラや硬化不良の原因になります。床タイルなど、目地幅が5mm以上の磁器質タイルに目地詰めされる場合は…●混練水量を少なめにし、目地材を固めに練り上げて下さい。(目地材1kgに対して水約220〜230cc程度)※タイル自体の吸水が低く、目地部の体積も大きいため、水分が抜けにくく、目地部のしまりが遅くなる傾向があります。3.目地詰め●ゴムごてで、目地の底部までしっかり隙間を埋めるように目地詰めを行って下さい。※充填不良は目地の強度不足を招き、ひび割れや剥がれの原因になります。また、乾きムラを起して色ムラの原因となることもあります。4.仮掃除●目地詰め後、目地材が乾ききる前に、乾いたウェスや固く絞ったスポンジでタイル表面に残った余分な目地材を拭き取って下さい。●目地材の詰まり具合を調整しながら、凹部は付け送り、凸部は削り取るようにして目地深さを均一に仕上げます。※スポンジに水を含ませすぎると、供給水量のバラツキにより色ムラを生じることがあります。※タイル表面に残った目地材は、長時間経過すると取れにくくなりますので早めに拭き取って下さい。5.目地仕上げ(目地押え)●目地材の水分が引き、しまってきた状態で目地押えを行って下さい。※目地押えを行うことにより、表面が平滑になるばかりでなく、色ムラも起きにくくなり、美しい仕上がりが得られます。※床タイル(磁器質)の場合、上記のように目地材が乾きにくいため、目地材がしまるまでに多少時間が掛かります。●最後は乾いたウェスなどでタイル表面をきれいに拭き上げて下さい。※水分を目地表面に多量に残しますと、乾きムラを起こし、色ムラを生じることがあります。●製品裏面の注意書きも良くお読みください。