ただ、造るだけではない。肉を厳選する目利き・経験に裏打ちされた職人技・そして心意気が重要。一本一本、原料肉のキメ・締り・脂質をチェックし仕込みに入る。美味しさを閉じ込めるように、手早く整形処理を行い丹念に塩漬をほどこし貯蔵熟成されます。
じっくり熟成させること数日間。お肉の合図を見極め、桜のチップでじっくりと香り豊かに燻された手造り品は、熟練された職人の味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚、全てを研ぎ澄まして仕上げる。
手間をかけることで美味しさを引き出す。効率化は求めない。余分な作業はない。人が手を加えることで隠し味の「心」という調味料が本物の味を引き出してくれるのです。