ストウブでパンを焼く
ストウブは熱伝導・保温性に優れ、食材をふっくら美味しく仕上げる鋳物ホーロー鍋。 この鍋でパンを焼くことには大きなメリットがあります。 カンパーニュなどの油脂分が少ないハード系パンは、家庭用の電気オーブンではなかなか難しいもの。 原因は蒸気不足とファンです。 これが生地の表面を乾燥させてパンがふくらみきらないのです。 ストウブに入れてふたをして、オーブンで焼くことで、鍋の中でパン自体の持つ水分が蒸気となり、クープが気持ちよく開いて中はしっとり。 味もよく、見た目もかっこいいパンを焼くことができます。 また、ストウブは型としても優秀で、火のあたりが均一。 牛乳やバターを配合した牛乳パンなどもしっとり仕上がり、見た目もかわいらしく、そのまま食卓にのせても映えます。 レシピは一般的なラウンド型18、20、22cmに対応し、浅いソテーパンのブレイザーで作るシナモンロールや、10cmのミニココットのイングリッシュマフィンやハンバーガーバンズなども掲載。 ストウブで焼くパン作りの決定版になる一冊です。 目次 はじめに ストウブでパンを焼く理由 鍋のサイズ選びについて ストウブで焼くパンのQ&