基礎から学ぶ統計学
「統計学を理解したい」と真面目に考える人へ.統計がわからない. . .と挫折したことがある人へ. 10年を越える学生との試行錯誤が生んだ,学部を問わない“統計学の基礎”が身につく,新しい入門書. 3つの特色 ●図を多用する ●実践的な手法を中心に学ぶ ●数学のハードルを下げる 3つの特色と講義経験に基づく構成・展開で,初学者のつまずくポイントに,ていねいに伴走します. 扱う範囲 ●t検定 ●分散分析 ●多重比較 ●相関分析 ●単回帰分析 など,仮説検定の論理,母平均に対する統計解析,2変数の関係までを扱い,基本的な統計手法の計算の原理を,直感で,しっかり理解できるところまで導きます.前提にするのは,高校1?2 年で学ぶ数学まで,です. 目次 はじめに 第1章 検定の論理(二項検定を教材として) 第2章 検定統計量(Wilcoxon-Mann-Whitney検定を教材として) 第3章 第1種の過誤と第2種の過誤 第4章 平均・分散・標準偏差・自由度 第5章 正規分布と統計理論の初歩 第6章 t分布と母平均μの95%信頼区間 第7章 関連2群のt検定(対応のあるt検定) 第