きょうから使える 中国伝統療法 (カッサ)

孫 維良 著 ■B5判並製206ページ・オールカラー印刷
 カッサ療法が動画でわかるDVD(約12分)付

著者プロフィール
孫 維良
(そん いりょう)
天津中医薬大学客員助教授
天津北辰北門医院副院長
香港中医脊診整脊学会副会長
東京中医学研究所所長
臨床中医推拿塾塾長
(中国医師免許保有)
 カッサ療法は、中国で民間療法として発達してきた治療法なので、技術的にはきわめて簡単。しかも、治療効果は抜群に高い。
 水牛の角などの器具で経絡、または経穴を刺激する(擦る)だけなので、だれでもすぐにできるという利点がある。
経絡と経穴の位置さえ間違えなければ、初心者がいきなり効果的な治療を行うことも決して夢ではない。
 カッサ療法は、経穴の位置が完璧でなくても構わない。水牛の角などの幅のある器具でこする療法なので、1〜2mmズレた位置を刺激しても、経穴を刺激することが可能になる。
 この新しい療法を治療に取り入れることで、だれでも治療家としての守備範囲が著しく広がることは間違いない。