【初回限定送料無料】コークス小塊8kg（一般鍛造/一般冶金）

コークスとは

木材を乾留（空気を遮断し、蒸し焼き）して生成される多孔性の固形燃料が木炭ですが、
コークスは石炭を乾留して生成される多孔性の固形燃料で、製鉄・鋳造・鍛造・焼却炉・暖房・調理などのエネルギー源として、あるいは還元剤としてなど、各種用途に利用されています。
これとは別に、石油の精製過程における副産物としてのピッチコークス（オイルコークス）があります。

コークスは燃焼時に高カロリー、高温度が得られるので、鉄を溶かす溶鉱炉やキュポラ、鍛冶屋での火造りや鉄を鍛える金属加工の現場では、無くてはならない工業用燃料となっています。
当店では粒度の違いによって小塊 / 小塊N / 小粒 / 小粒Sをご用意しています。

こちらの商品は「小塊」で一般鍛造 / 一般冶金用に適しています。

ご利用の注意点

着火には、木片や木炭を燃焼させて、送風しながらコークスへ引火させます。
着火温度が、木炭（およそ300℃）に比べて高く（約500〜600℃）、
少量の場合には、ドライヤー程度の送風でも着火しますが、
業務用として継続使用するには、ふいご（鞴・吹子）や工業用送風機のような専用装置が必要となります。

また、個人的に趣味としてアルミなどの金属溶解に使用する場合、溶けた金属が水分に接触すると、
いわゆる水蒸気爆発を起こすことがありますから、作業環境には充分な注意が必要です。

内容量

コークス小塊（φ15〜25mm）---8kg