吉川英治 大活字シリーズ 宮本武蔵 第1巻 地の巻
吉川 英治 著
A5判 498ページ
価格3,800円+税
ISBN978-4-86251-584-1
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第1巻「序」、「地の巻」と「水の巻」の途中まで収載。
二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。
第1巻は関ケ原の合戦に幼馴染の又八と武蔵が二人で行った場面から、又八が故郷に呼び戻されるまでを描いている。
目次
中原を指して
美丈夫姜維
祁山の野
西部第二戦線
鶏家全慶
洛陽に生色還る
高楼弾琴
馬謖を斬る
髪を捧ぐ
二次出師表
二度祁山に出づ
食
総兵之印
司馬仲達計らる
天血の如し
長雨
賭
八陣展開
竈
麦青む
北斗七星旗
木門道
具眼の士
木牛流馬
ネジ
豆を蒔く
七盞燈
水火
女衣巾幗
銀河の祷り
秋風五丈原
死せる孔明、生ける仲達を走らす
松に古今の色無し
篇外余録
諸葛菜
後蜀三十年
魏から――晋まで
著者プロフィール
吉川 英治(ヨシカワ エイジ)
1892年〈明治25年〉〜1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。