吉川英治 大活字本シリーズ 三国志 第六巻 赤壁の巻

吉川 英治 著
A5判 632ページ
価格4,200円+税
ISBN978-4-86251-544-5

吉川英治の超大作!「三国志」の第6巻「赤壁の巻」を収載。
大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。
第6巻は孔明の出蘆から、東南の風を祈るまでを描いている。
目次

出廬
呉の情熱
鈴音
蜂と世子
臨戦第一課
許都と荊州
新野を捨てて
亡流
母子草
宝剣
長坂橋
一帆呉へ下る
舌戦
火中の栗
酔計二花
大号令
殺地の客
狂瀾
群英の会
陣中戯言なし
覆面の船団
風を呼ぶ杖
一竿翁
裏の裏
鳳雛・巣を出ず
竹冠の友
月烏賦
鉄鎖の陣
孔明・風を祈る
南風北春

著者プロフィール

吉川 英治(ヨシカワ エイジ)
1892年〈明治25年〉〜1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。