吉川英治 大活字本シリーズ 三国志 第五巻 孔明の巻

吉川 英治 著
A5判 640ページ
価格4,200円+税
ISBN978-4-86251-543-8

吉川英治の超大作!「三国志」の第5巻「孔明の巻」を収載。
大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。
第5巻は関羽千里行から、三顧の礼・隆中対までを描いている。
目次

関羽千里行
五関突破
のら息子
古城窟
兄弟再会
于吉仙人
孫権立つ
霹靂車
溯巻く黄河
十面埋伏
泥魚
自壊闘争
邯鄲
野に真人あり
遼西・遼東
食客
檀渓を跳ぶ
琴を弾く高士
吟嘯浪士
軍師の鞭
徐庶とその母
立つ鳥の声
諸葛氏一家
臥龍の岡
孔明を訪う
雪千丈
立春大吉

著者プロフィール

吉川 英治(ヨシカワ エイジ)
1892年〈明治25年〉〜1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。