吉川英治 大活字本シリーズ 三国志 第一巻 桃園の巻
吉川 英治 著
A5判 634ページ
価格4,200円+税
ISBN978-4-86251-539-1
吉川英治の超大作!「三国志」の第一巻「桃園の巻」と序文を収載。
大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。
劉備、関羽、張飛の三人の出会いと曹操による董卓暗殺未遂までを描いている。
目次
序
桃園の巻
黄巾賊
流行る童歌
白芙蓉
張飛卒
桑の家
橋畔風談
童学草舎
三花一瓶
義盟
転戦
檻車
秋風陣
十常侍
打風乱柳
岳南の佳人
故園
乱兆
舞刀飛首
蛍の彷徨い
呂布
赤兎馬
春園走獣
白面郎「曹操」
著者プロフィール
吉川 英治(ヨシカワ エイジ)
1892年〈明治25年〉 ? 1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。