情報分析力 (単行本)
プロはどう集め、読み、アウトプットするのか? 溢れる偽情報時代、情報に溺れないための「分析装置」の作り方とは? 問題は「情報がない」ではなく、「情報を分析するやり方」にあった 情報の取り方、分析の基本、情報分析のための文章術…… ビジネスパーソンから学生まで ロシアの軍事・安全保障専門の著者による情報分析力入門講義 + + + + + + + + + + + + 著者「はじめに」より 現代は情報に関するコストが人類史上で最も低下した時代と言えるでしょう。情報は誰にでも、いくらでも入ってくるのだけれども、その処理装置を持つのは簡単ではない。これは現代の世界が抱える大きな問題ですし、本書ではこのギャップをなるべく縮めることを試みてみたいと思っています。 + + + + + + + + + + + + 目次より 第1章 ロシアのウクライナ侵略はどう分析されたか?――溢れる偽情報といかに向き合うか 第2章 情報分析で大事なスタンス――「情報」とは何か 第3章 情報を取る――どのように定点観測するか 第4章 集めた情報を分析する――「位置」を描き、具体論で語る 第5章 情報を