ミクロ経済学の力

・圧倒的な文章のわかりやすさ ・図解による直観的な理解 ・理論を裏付ける豊富な実例 により、ミクロ経済学の基盤である、市場メカニズムがきちんと理解できる。 ゲーム理論についてもバランスよく盛り込んだ、ミクロ経済学教科書の決定版。 本書をじっくり読めば、経済学の入り口から頂点に至るまでの本質的な内容のすべてが、誰でも確実に理解できる。 メインの対象読者は、経済学部の2年生~大学院生。ただし、学生のみならず、経済政策を担当する公務員や政治家、ジャーナリストなど、経済の正しい理解(エコノミック・リテラシー)を持っておくべきすべての人にお勧め。 【目次】 序 章 経済学の目的と方法 0.1 ミクロ経済学の方法 0.2 事実解明的な問いとミクロ経済学 0.3 規範的な問いとミクロ経済学 第1部 価格理論:市場メカニズムの特長と問題点 第1章 消費者行動の理論 1.1 合理的行動:選好と効用関数 1.2 消費者の選好と無差別曲線 1.3 最適消費:図解による分析 1.4 重要な補論:数理モデルと現実の関係、およびミクロ経済学の考え方について 1.5 限界分析入門 (a) 限界効用 (b)