文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日 (角川ビーンズ文庫)

織田作之助と太宰治、「黒の時代」の始まりと終わりの物語が待望の文庫化 郵便配達員の織田作之助は、瀕死の青年を拾う。 名は太宰治、闇と暴力の代名詞・ポートマフィアの一員。 ごく人道的に看護をする織田と、死を望む太宰の奇妙な共同生活は、とある“絵”を追う《48》という組織の来襲で終わりを告げ 「あの場所に一度も行かずに死ぬ人間は、愚かとしか云いようがない」 これは「黒の時代」を生きた二人の黎明と終焉の物語。 2022年公開の実写映画入場者特典冊子2種が1冊になって登場