除草剤 MCPソーダ塩(液体)300ml

■ホルモン型の選択性除草剤で、水田に多い広葉雑草をはじめ、多年生雑草にも茎葉処理で優れた効果があります。
■効果に優れ経済的、しかも水稲に対する選択性の高い除草剤です。
■水田の雑草防除のほか、畑地などの雑草防除にも優れた効果を示します。

【有効成分】
MCPAナトリウム 19.5%
(赤褐色透明液体)
MCPソーダ塩の効果・特長

ホルモン型の選択性除草剤で、水田に多い広葉雑草をはじめ、多年生雑草にも茎葉処理で優れた効果があります。
効果に優れ経済的、しかも水稲に対する選択性の高い除草剤です。
水田の雑草防除のほか、畑地などの雑草防除にも優れた効果を示します。


有効成分

MCPAナトリウム 19.5%
(赤褐色透明液体)


適用表
作物名適用場所適用雑草名使用時期使用量本剤の使用回数使用方法適用地帯MCPAを含む農薬の総使用回数
薬量希釈水量
水稲-一年生雑草(イネ科を除く)、マツバイ、ヘラオモダカ、ウリカワ、オモダカ、セリ有効分けつ終止期〜幼穂形成期前但し収穫60日前まで160〜240g/10a70〜100L/10a1回落水散布全域1回
幼穂形成始期但し収穫60日前まで125g/10a
水稲(刈取跡)水稲刈取跡マツバイ稲刈取後10日以内1000g/10a90〜110L/10a
水田作物(水田畦畔)水田畦畔一年生及び多年生広葉雑草、スギナ雑草生育期(草丈30cm以下)但し収穫14日前まで200〜400g/10a100L/10a3回以内雑草茎葉散布3回以内
とうもろこし-一年生及び多年生広葉雑草2〜5葉期200〜300g/10a70〜100L/10a1回雑草茎葉散布又は全面散布北海道、東北、北陸1回
麦類(春播麦類)5葉期但し収穫45日前まで200〜300g/10a通常散布50〜100L/10a少量散布25〜50L/10a全域
(秋播麦類)幼穂形成期但し収穫45日前まで200〜300g/10a北海道
200〜300g/10a70〜100L/10a全域(北海道を除く)
日本芝芝生育期2g/?200〜300ml/?3回以内雑草茎葉散布全域3回以内
西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)春夏期芝生育期(雑草生育期)1.5〜2g/?
樹木等公園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道等一年生及び多年生広葉雑草、スギナ雑草生育期(草丈30cm以下)400〜600g/10a70〜100L/10a植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布

2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。

使用上の注意

・立毛中の広葉作物(桑、茶、果樹などを含む)に本剤がかかると薬害を生ずるおそれがあるので散布に際しては、これらの作物に散布液が直接又は飛散してかからないように注意してください。
・散布直後の降雨は効果を減ずるので降雨前の散布はさけ、天候を見きわめてから散布してください。
・本剤の散布時期は水稲の有効分けつ終止期より幼穂形成期までの間であるので、水稲の生育初期に発生する雑草を抑制することはできません。
・水稲に使用する場合、散布に当ってはなるべく株間に均一に散布するようにし稲体の上から散布しないよう注意してください。
・稲刈取直後のマツバイの生育の旺盛な時に処理すると除草効果が高いので稲刈取後できるだけ早く散布してください。
・とうもろこしに使用する場合、高温条件下では薬害が発生しやすいので、異常高温下での散布はさけてください。
 スーパースイート系には薬害を生じる場合があるので使用はさけてください。
・芝に使用する場合、萌芽期および生育初期の芝は抵抗力が余り強くないので、完全に生え揃った後に散布してください。
・セイタカアワダチソウ、イタドリ等大型多年生広葉雑草を対象としない場面で使用してください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。