■顆粒水和剤なので、薬剤調製時の計量が容易なだけでなく、粉立ちによる薬剤吸入の心配が少ないので使用者にとって使いやすい薬剤です。
■りんごの斑点落葉病、褐斑病をはじめ各種の病害に的確な効果を発揮します。
■なしの黒斑病、いちごの炭疽病に対して優れた予防効果を示します。
■耐雨性に優れ、光線や温度による分解がゆるやかなので、雨の多い日本では好適な薬剤です。
【有効成分】
クロルフェナピル 10.0%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
アントラコール顆粒水和剤の効果・特長
顆粒水和剤なので、薬剤調製時の計量が容易なだけでなく、粉立ちによる薬剤吸入の心配が少ないので使用者にとって使いやすい薬剤です。
りんごの斑点落葉病、褐斑病をはじめ各種の病害に的確な効果を発揮します。
なしの黒斑病、いちごの炭疽病に対して優れた予防効果を示します。
耐雨性に優れ、光線や温度による分解がゆるやかなので、雨の多い日本では好適な薬剤です。
有効成分
クロルフェナピル 10.0%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
適用表作物名 | 適用病害名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 使用回数 | 使用方法 |
---|
なし | 黒斑病 | 250倍 | 300〜400L/10a | 休眠期 | 本剤:1回 プロピネブ:4回以内 (休眠期は1回以内) | 散布 |
黒斑病、黒星病 赤星病、ニセナシサビダニ | 500倍 | 200〜700L/10a | 収穫45日前まで | 本剤:4回以内 プロピネブ:4回以内 (休眠期は1回以内) |
りんご | 黒星病、斑点落葉病 黒点病、褐斑病 すす点病、すす斑病 炭疽病、輪紋病 | 本剤:4回以内 プロピネブ:4回以内 |
いちご | 炭疽病 | 150〜300L/10a | 仮植栽培期 | 本剤:6回以内 プロピネブ:6回以内 |
すいか | つる枯病、炭疽病 | 400〜600倍 | 150〜200L/10a | 収穫前日まで | 本剤:4回以内 プロピネブ:4回以内 |
使用上の注意
・石灰硫黄合剤などアルカリ性薬剤との混用はさけてください。
・ボルドー液、銅水和剤等銅を含む薬剤との混用および近接散布は薬害を生じるおそれがありますのでさけてください。
・りんごに使用する場合、落花10日後〜20日後頃の幼果期に、各種乳剤と混用するとサビ果を生ずることがありますので、できるだけさけてください。
・なしに散布する場合、新葉展開期(5月中旬頃まで)の散布では、葉の色つきが遅れることがありますが、その後の生育に対する影響は認められていません。
・蚕に対して影響がありますので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。