除草剤 ザイトロンアミン液剤 500ml

■ザイトロンアミン液剤は、マメ科・キク科雑草をはじめ幅広い広葉雑草対策におすすめです。
■雑草発生後、大きくなっていても生育状態に合わせ薬量を調製して除草可能です。
■芝以外に、ゴルフ場内のクズやつる類、落葉雑かん木などの樹木にまで幅広く使用できます。

【有効成分】
トリクロピル [PRTR1種]  44.0%
ザイトロンアミン液剤の効果・特長

ザイトロンアミン液剤は、マメ科・キク科雑草をはじめ幅広い広葉雑草対策におすすめです。
雑草発生後、大きくなっていても生育状態に合わせ薬量を調製して除草可能です。
芝以外に、ゴルフ場内のクズやつる類、落葉雑かん木などの樹木にまで幅広く使用できます。

有効成分

トリクロピル [PRTR1種]  44.0%


適用場所

公園、庭園 堤とう、駐車場、道路、運動場 宅地、のり面、造林地など

適用表
作物名適用雑草名希釈水量・使用量使用時期使用方法使用回数
芝(日本芝)一年生広葉雑草
クローバー、チドメグサ等の
多年生広葉雑草
薬量 200〜600ml/10a
使用液量 150〜200L/10a
雑草生育期雑草茎葉散布3回以内
樹木等一年生広葉雑草
多年生広葉雑草
薬量 500〜1000ml/10a
使用液量 200〜250L/10a
雑草生育期植栽地を除く樹木等の
周辺地に雑草茎葉散布
ニセアカシア希釈倍数 20倍
使用液量 10〜20ml/株径10cm
3〜9月切株処理2回以内
希釈倍数 3倍
使用液量 3ml/樹径8〜9cm
立木処理
すぎ
ひのき(下刈り)
落葉雑かん木
一年生広葉雑草
多年生広葉雑草
クズ
薬量 350ml/10a
使用液量 30L/10a
雑草木の新葉展開後〜生育期雑草木茎葉散布
林木(造林地)雑かん木希釈倍数 10〜15倍
使用液量 45ml/株径15cm
4〜10月切株処理
クズ希釈倍数 25倍
使用液量 10〜20ml/株径3〜5cm
希釈倍数 3倍
使用液量 1ml/株
11〜5月株頭処理
クズ、フジ等のつる類希釈倍数 2〜3倍
使用液量 0.5〜2ml/株径2〜5cm
4〜10月つる切り処理
ニセアカシア希釈倍数 20倍
使用液量 10〜20ml/株径10cm
3〜9月切株処理
希釈倍数 3倍
使用液量 3ml/樹径8〜9cm
立木処理


使用上の注意

※使用の際は、必ず展着剤を加用してください。
・イネ科雑草には効果がないので、イネ科雑草の多い所では使用しないでください。
・広葉雑草の中、オオバコ、スイバなどには効果が劣るので、それらの優占する所では使用しないでください。
 また、カタバミにも効果が不十分な場合があるので、カタバミの多い所では所定の範囲の多めの薬量で使用してください。
・草花、植木等などの周辺の植物に薬害を生じる恐れがあるので、かからないように注意して散布してください。
・散布後の降雨は効果を減ずるので、天候を見定めてから散布してください。
 また、降雨後に散布する場合は雑草が乾いてから散布してください。
・日本芝に使用する場合は、次のことに注意してください。
 ターフを形成した日本芝に使用し、西洋芝には薬害を生ずるので使用しないでください。
 雑草発生前〜発生初期の処理では効果が劣るので雑草が生え揃った後の雑草生育期に散布してください。
 本剤の処理により、黄変等の薬害を生ずることがありますが、やがて回復し、その後の生育に対する影響 は認められていません。
 但し、夏期高温時や芝の 生育が劣っている場合には黄変の程度が大きくなるので十分注意してください。
・公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のことに注意してください。
 激しい降雨の予想される場合は、使用しないでください。
 散布薬液の飛散、あるいは本剤の流出によって有用植物に薬害が生じることのないよう十分注意して散布してください。
 水源地などに本剤が飛散、流入しないよう十分注意してください。
 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域の諸物件に十分留意してください。
・すぎ、ひのき(下刈り)に使用する場合は、次のことに注意してください。
 落葉雑かん木に使用する場合、1.5m以上のものに対しては効果が劣るので1.5m以下の時期に使用してください。
 また、ムラサキシキブ、リョウブ、クロモジには効果が不十分なので、それらの優占するところでは使用しないでください。
 造林木に直接かかると薬害を生じる恐れがあるので、かからないように散布してください。
・雑かん木及びニセアカシアの切株処理に使用する場合は、株の側面にナタなどで傷をつけてから、切口及び側面に薬液が十分付着するように散布してください。
・クズの株頭処理に使用する場合は、株際よりつるを切断した切口に薬液が十分付着するように処理してください。
・クズ、フジ等つる類のつる切処理に使用する場合は、1〜3ヵ所ナタ等でつるに傷をつけてから、切口に薬液が十分付着するように処理してください。
・ニセアカシアの立木処理に使用する場合には、幹の周囲に切れ目なく切傷をつけてから、その部分に薬液が十分付着するように処理してください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。