オラクル粉剤の効果・特長
根こぶ病、粉状そうか病の病原菌を眠らせたままにせず直接作用し、作物に感染する前に遊走子をたたきます。
病害感染の元となる遊走子を阻害し、「静菌」ではなく「殺菌」作用で病害を予防します。
畑の土をきれいにします。
休眠胞子から出てきた遊走子を殺菌し、土壌中の菌密度を低減させます。
有効成分
アミスルブロム 0.50%
(類白色粉末)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | アミスルブロムを含む 農薬の総使用回数 |
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稲(箱育苗) | 苗立枯病(ピシウム菌) | 育苗箱 (30×60×3cm 使用土壌約5L) 1箱あたり10〜15g | は種前 | 1回 | 育苗箱土壌に 均一に混和する | 1回 |
かぶ | 根こぶ病 | 30kg/10a | 2回以内 | 全面土壌混和 | 5回以内 (土壌混和は2回以内 散布は3回以内) |
非結球あぶらな科葉菜類 | 20〜30kg/10a | は種前又は定植前 | 6回以内 (土壌混和は2回以内 灌注は1回以内 散布は3回以内) |
茎ブロッコリー ザーサイ | 30kg/10a | 定植前 | 3回以内 (土壌混和は2回以内 灌注は1回以内) |
キャベツ | 20kg/10a | は種前(苗床) | 8回以内 (苗床での土壌混和は2回以内 灌注は1回以内 本圃での土壌混和は2回以内 散布は4回以内) |
20kg/10a | 定植前 | 作条土壌混和 |
30kg/10a | 全面土壌混和 |
ブロッコリー カリフラワー | 30kg/10a | 7回以内 (土壌混和は2回以内 灌注は1回以内 散布は4回以内) |
20kg/10a | 作条土壌混和 |
はくさい | 30kg/10a | は種前又は定植前 | 全面土壌混和 |
20kg/10a | 定植前 | 作条土壌混和 |
ピシウム腐敗病 | 30kg/10a | 全面土壌混和 |
ばれいしょ | 粉状そうか病 | 20kg/10a | 植付前 | 1回 | 5回以内 (植付前は1回以内 植付後は4回以内) |
2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・本剤を使用する場合、砕土をよく行った後、所定量の薬剤を均一に散布し、土壌と十分に混和してください。
なお、降雨直後の処理は混和むらの原因となるのでさけてください。
・キャベツ苗床に使用する場合、初期に生育抑制を生じるおそれがあるので、苗床表面に均一に処理するよう注意してください。
・作条土壌混和を行う場合、根圏に薬剤が混和処理されるよう、畝に沿って幅20cm以上、深さ10cm以上の範囲の土壌によく混合してください。
・かぶ、非結球あぶらな科葉菜類、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、はくさい、茎ブロッコリーのは種前又は定植前に2回土壌混和する場合は、使用間隔を2ヶ月程度あけてください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。