殺菌剤 アリエッティ水和剤 500g

■べと病菌、疫病菌やアルタナリア属菌などに高い効果を示します。
■浸透移行性に優れ、植物体内を上方へも下方へも移行します。
■病原菌に対する直接作用とともに植物自体が持つ自己防衛機能を高め、病原菌の侵入を防ぎます。
■植物の生育の盛んな時期に使用すると、高い効果を発揮します。
■予防効果に優れ、散布後に伸長した新梢での発病を抑制します。
■ほうれんそう、わけぎに登録されている数少ない殺菌剤です。
■耐性菌出現の可能性はほとんどありません。

【有効成分】
ホセチル 80.0%
(類白色水和性粉末)
アリエッティ水和剤の効果・特長

べと病菌、疫病菌やアルタナリア属菌などに高い効果を示します。
浸透移行性に優れ、植物体内を上方へも下方へも移行します。
病原菌に対する直接作用とともに植物自体が持つ自己防衛機能を高め、病原菌の侵入を防ぎます。
植物の生育の盛んな時期に使用すると、高い効果を発揮します。
予防効果に優れ、散布後に伸長した新梢での発病を抑制します。
ほうれんそう、わけぎに登録されている数少ない殺菌剤です。
耐性菌出現の可能性はほとんどありません。


有効成分

ホセチル 80.0%
(類白色水和性粉末)


適用表
作物名適用病害名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法
ぶどうべと病800倍200〜700L/10a収穫30日前まで本剤:3回以内
ホセチル:3回以内
散布
かんきつ苗疫病
褐色腐敗病
400〜800倍収穫前日まで
なし黒斑病
輪紋病
800倍収穫14日前まで
疫病800〜1000倍
キウイ果実軟腐病600倍幼果期まで
※収穫120日前まで
本剤:2回以内
ホセチル:2回以内
パッションフルーツ疫病800倍収穫7日前まで本剤:3回以内
ホセチル:3回以内
パイナップル心腐病200倍植付時本剤:1回
ホセチル:2回以内
(苗浸漬は1回以内)
苗浸漬
400〜800倍100mL/株開花期まで本剤:2回以内
ホセチル:2回以内
(苗浸漬は1回以内)
土壌潅注
根腐萎凋病400〜800倍100mL/株開花期まで本剤:2回以内
ホセチル:2回以内
(苗浸漬は1回以内)
土壌潅注
さるなし果実軟腐症600倍200〜700L/10a収穫60日前まで本剤:1回
ホセチル:1回
散布
りんごすす点病
すす斑病
斑点落葉病
800〜1000倍収穫前日まで本剤:3回以内
ホセチル:3回以内
褐斑病1000倍
にんじん黒葉枯病800倍100〜300L/10a収穫7日前まで
かぼちゃ疫病400〜800倍収穫前日まで
べと病
きゅうりべと病400〜800倍
メロン800倍
ねぎ収穫3日前まで
疫病
わけぎべと病
疫病
ほうれんそうべと病
白斑病
1500倍収穫前日まで本剤:2回以内
ホセチル:2回以内
なばな白さび病2000倍
みつばべと病1000倍収穫14日前まで
※伏せ込み栽培は伏せ込み前まで
畑わさび(根茎)600倍収穫21日前まで本剤:3回以内
ホセチル:3回以内
わさび(根茎)畑育苗期
サラダ菜褐斑病1500倍収穫3日前まで本剤:2回以内
ホセチル:2回以内
エンサイ白さび病1000倍収穫7日前まで
ホップべと病800倍200〜700L/10a収穫14日前まで本剤:3回以内
ホセチル:3回以内
たばこ疫病400〜800倍200mL/株大土寄時本剤:2回以内
ホセチル:2回以内
株元灌注
舞病100mL/株移植時


使用上の注意

・石灰硫黄合剤およびボルドー液との混用は避けてください。
・無機銅を含む剤との混用および近接散布は薬害を生ずる恐れがありますので避けてください。
 また、葉面散布肥料との混用は薬害を生じるおそれがありますので避けてください。
・ほうれんそう、わけぎに使用する場合、誤って高濃度で散布すると薬害を生ずることがあります。
・なし(ただし、幸水、豊水を除く)に使用する場合、6月中旬までの散布は、葉に薬害を生ずる恐れがあります。
・かんきつに使用する場合、未硬化葉がコルク化する薬害が生ずる恐れがありますので留意してください。
・みかんに使用する場合、高温時は日焼け果発生を助長する恐れがありますので注意してください。
・ぶどうに使用する場合、幼果期から果粒肥大期の散布は、果粉の溶脱を引き起こしますので使用は避け、新梢伸長期から落花期までおよび袋掛け以降に使用して下さい。
・フロアブル剤と混用する場合、必ずフロアブル剤を最初に所定濃度に希釈してから本剤を加えてください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。