ダニオーテフロアブルの効果・特長
新規の作用機構を有する殺ダニ剤で既存剤に対して感受性の低下したハダニ類に優れた効果を示します。
各種ハダニ類の全ステージに活性を示します。
気温による効果変動が小さく、安定して高い効果を示します。
天敵・有用昆虫に対する影響が少ない薬剤です。
作物に対する安全性が高い薬剤です。
有効成分
アシノナピル 20.0%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | アシノナピルを含む 農薬の総使用回数 | 使用方法 |
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かんきつ | ミカンハダニ | 2000〜3000倍 | 200〜700L/10a | 収穫前日まで | 1回 | 1回 | 散布 |
りんご | ハダニ類 | 1000〜2000倍 |
なし おうとう ぶどう もも ネクタリン 小粒核果類 | 2000倍 |
いちご なす きゅうり ピーマン メロン すいか | 100〜300L/10a | 2回以内 | 2回以内 |
茶 | カンザワハダニ | 200〜400L/10a | 摘採14日前まで | 1回 | 1回 |
花き類 観葉植物 | ハダニ類 | 100〜300L/10a | 発生初期 | 2回以内 | 2回以内 |
使用上の注意
・使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
・使用前によく振ってから使用してください。
・本剤は銅を含む製剤との混用及び近接散布で防除効果が低下するおそれがあるため、使用の際は次の事項に注意してください。
(1)銅剤との混用はさけてください。
(2)本剤を散布した後に銅剤を使用する場合は10日以上散布間隔を空けてください。
(3)銅剤を散布した後は本剤の使用をさけてください。
・本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の裏表に十分に散布してください。
・ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
・ハダニ類は薬剤抵抗性が発達し易いので、できるだけ年1回の散布とし、作用性の異なる他の薬剤と輪番で使用してください。
・カラー、花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないでください。
また、使用後14日間は入水しないでください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
★掲載事項は一部抜粋しているものもございますので、詳細はダニオーテフロアブルの公式ページをご確認ください。