ブロフレアSCの効果・特長
有効成分であるブロフラニリドの作用性は、IRACにより、世界で初めてグループ30に分類されています。
既存剤に抵抗性を獲得したコナガやシロイチモジヨトウにも優れた効果を示します。
チョウ目・ハムシ類の専門剤として優れた効果で同時防除が可能なので、特にアブラナ科野菜に最適です。
数時間で作用を発現し、害虫の摂食行動を阻害、速やかな殺虫効果を示します。
効果持続性に優れ、葉面上で3週間程度の安定した効果を示します。
耐雨性に優れ、突然の降雨があっても効果の持続性に変わりありません。
有効成分
ブロフラニリド 5.0%
(黄色水和性粘稠懸濁液体)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ブロフラニリドを含む 農薬の総使用回数 |
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キャベツ | コナガ オオタバコガ ハイマダラノメイガ ヨトウムシ アオムシ ハスモンヨトウ ウワバ類 | 2000〜4000倍 | 100〜300L/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
はくさい | コナガ オオタバコガ ハイマダラノメイガ ヨトウムシ アオムシ ハスモンヨトウ ダイコンハムシ カブラハバチ キスジノミハムシ |
だいこん | コナガ アオムシ ヨトウムシ キスジノミハムシ カブラハバチ ダイコンハムシ ハイマダラノメイガ |
かぶ | コナガ キスジノミハムシ ハイマダラノメイガ |
はなやさい類 | コナガ オオタバコガ ハイマダラノメイガ ヨトウムシ アオムシ ハスモンヨトウ ウワバ類 |
非結球あぶらな科葉菜類 | コナガ アオムシ キスジノミハムシ |
レタス 非結球レタス | ハスモンヨトウ ヨトウムシ オオタバコガ ウワバ類 |
ねぎ | ネギコガ ネギハモグリバエ シロイチモジヨトウ |
えだまめ | ダイズサヤタマバエ フタスジヒメハムシ ハスモンヨトウ オオダバコガ シロイチモジヨトウ マメハンミョウ | 2000〜4000倍 | 100〜300L/10a |
16〜32倍 | 0.8〜1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
かんしょ | ヨツモンカメノコハムシ ハスモンヨトウ ナカジロシタバ シロイチモジヨトウ イモコガ | 16〜32倍 | 0.8〜1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
2000〜4000倍 | 100〜300L/10a | 散布 |
きく | ハスモンヨトウ オオタバコガ | 発生初期 |
使用上の注意
・水掛菜に使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用してください。また、使用後14日間は入水しないでください。
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
・ミツバチに対して影響があるので、注意してください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。