殺菌剤 ボトキラー水和剤 500g

■微生物を有効成分とする国内初の灰色かび病防除用微生物剤です。
■発病前に散布することにより、植物体上に先に定着し、病原菌の活動を抑制することによって予防効果を発揮します。
■作用機作は定着場、葉面上の栄養分の競合作用によります。
■化学薬剤に対して感受性の低下した病原菌(耐性菌)に対しても有効です。
■化学剤と体系を組むことによって耐性菌密度を低下させることが可能です。
■マルハナバチ、ミツバチにも影響がありません。

【有効成分】
バチルス・ズブチリス芽胞
(類白色水和性粉末)
ボトキラー水和剤の効果・特長

微生物を有効成分とする国内初の灰色かび病防除用微生物剤です。
発病前に散布することにより、植物体上に先に定着し、病原菌の活動を抑制することによって予防効果を発揮します。
作用機作は定着場、葉面上の栄養分の競合作用によります。
化学薬剤に対して感受性の低下した病原菌(耐性菌)に対しても有効です。
化学剤と体系を組むことによって耐性菌密度を低下させることが可能です。
マルハナバチ、ミツバチにも影響がありません。


有効成分

バチルス・ズブチリス芽胞
(類白色水和性粉末)


適用表
作物名適用病害名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法バチルスズブチリスを含む
農薬の総使用回数
野菜類灰色かび病
うどんこ病
1000倍150〜300L/10a発病前〜発病初期散布
ぶどう灰色かび病200〜700L./10a
かんきつ
マンゴー
開花期〜幼果期
なし黒星病発病前〜発病初期
いもち病200〜300L/10a穂ばらみ期〜刈取前


適用表
作物名適用病害名使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法バチルスズブチリスを含む
農薬の総使用回数
野菜類うどんこ病15g/10a/日発病前〜発病初期ダクト内投入
灰色かび病10〜15g/10a/日
マンゴー10g/10a/日
かんきつ
ぶどう
15g/10a/日
花き類・観葉植物10〜15g/10a/日


適用表
作物名適用病害名使用量使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法バチルスズブチリスを含む
農薬の総使用回数
野菜類灰色かび病300g/10a6〜10L/10a発病前〜発病初期常温煙霧


効果的な使用方法

・発病前から、定期的に使用します。
・化学農薬との体系に組み込んで散布します。
・10℃以上で使用します。
・継続して実施し、灰色かび病の出にくいハウス環境を維持しましょう。
・ダクト内投入を組み入れた総合防除を実施しましょう。

使用上の注意

・保護作用が強く予防効果が主体なので、散布処理を行う場合には発病前〜発病初期に7〜10日間隔で散布してください。
 なお、生育の早い作物に使用する場合には散布頻度を高めるなどの工夫をしてください。
・低温条件下(10℃以下)では効果が劣るので使用を避けてください。
・他剤と混用すると十分に効果が発揮されない場合があるので注意してください。
・稲のいもち病を対象とする場合、穂ばらみ期に散布した後、7〜10日間隔で計2回以上散布することが望ましいです。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。