ベネビアODの効果・特長
チョウ目害虫およびコナジラミ、アブラムシ、ネギアザミウマ、ナモグリバエ等の広範囲な害虫に卓効を示します。
主に害虫の摂食により薬剤が取り込まれ、速やかに摂食活動を停止させます。
チョウ目害虫の令期が進んだ幼虫に高い効果を示します。
葉面浸透性と局所的な移行性を持つので害虫の食害部まで到達し、より効果的な防除ができます。
有効成分
シアントラニリプロール 10.3%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | シアントラニリプロールを含む 農薬の総使用回数 |
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キャベツ | コナガ アオムシ ヨトウムシ ハスモンヨトウ ハイマダラノメイガ ウワバ類 オオタバコガ | 2000〜4000倍 | 100〜300L/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 4回以内 (定植時までの処理は1回以内 定植後の散布は3回以内) |
アザミウマ類 アブラムシ類 | 2000倍 |
はくさい | コナガ アオムシ ヨトウムシ ハスモンヨトウ ハイマダラノメイガ | 2000〜4000倍 |
アブラムシ類 キスジノミハムシ | 2000倍 |
だいこん | コナガ アオムシ ハイマダラノメイガ カブラハバチ ダイコンサルハムシ | 2000〜4000倍 | 4回以内 (は種時の土壌混和は1回以内 散布は3回以内) |
アブラムシ類 ハモグリバエ類 キスジノミハムシ | 2000倍 |
ヨトウムシ | 4000倍 |
ブロッコリー | コナガ アオムシ ハスモンヨトウ | 2000〜4000倍 | 4回以内 (定植時までの処理は1回以内 定植後の散布は3回以内) |
アザミウマ類 アブラムシ類 | 2000倍 |
トマト ミニトマト | オオタバコガ | 2000〜4000倍 |
ハモグリバエ類 コナジラミ類 アザミウマ類 アブラムシ類 | 2000倍 |
きゅうり | アブラムシ類 コナジラミ類 アザミウマ類 ハモグリバエ類 ウリノメイガ | 2000倍 |
レタス 非結球レタス | オオタバコガ ハスモンヨトウ ヨトウムシ | 2000〜4000倍 |
ハモグリバエ類 アブラムシ類 | 2000倍 |
ピーマン | オオタバコガ | 2000〜4000倍 |
アザミウマ類 アブラムシ類 コナジラミ類 | 2000倍 |
ししとう | オオタバコガ | 2000〜4000倍 | 4回以内 (灌注は1回以内、散布は3回以内) |
アザミウマ類 アブラムシ類 コナジラミ類 | 2000倍 |
いちご | 2000倍 |
ハスモンヨトウ | 2000〜4000倍 |
アスパラガス | 4000倍 | 3回以内 |
アザミウマ類 | 2000倍 |
オクラ | アブラムシ類 | 2000倍 | 収穫開始3日前まで |
えだまめ | ハスモンヨトウ マメシンクイガ | 2000〜4000倍 | 収穫前日まで |
アブラムシ類 | 2000倍 |
だいず | ハスモンヨトウ マメシンクイガ | 2000〜4000倍 | 収穫7日前まで |
アブラムシ類 | 2000倍 |
さやいんげん、かぼちゃ | ハスモンヨトウ | 4000倍 | 収穫前日まで |
ハモグリバエ類 | 2000倍 |
ねぎ | シロイチモジヨトウ アザミウマ類 ハモグリバエ類 | 2000倍 | 4回以内 (定植時までの処理は1回以内 定植後の処理は3回以内 ※株元灌注は1回以内)) |
たまねぎ | シロイチモジヨトウ ハスモンヨトウ ハモグリバエ類 | 2000倍 | 収穫14日前まで | 3回以内 |
アザミウマ類 | 2000〜4000倍 |
にんにく | アザミウマ類 ネギコガ | 2000倍 | 収穫7日前まで |
やまのいも | ナガイモコガ ハスモンヨトウ アブラムシ類 | 4000倍 |
かんしょ | ハスモンヨトウ ナカジロシタバ アリモドキゾウムシ イモゾウムシ ヨツモンカメノコハムシ | 4000倍 |
ばれいしょ | ハスモンヨトウ | 4000倍 |
アブラムシ類 | 2000倍 |
にんじん | 2000倍 | 収穫前日まで |
ヨトウムシ ハスモンヨトウ キアゲハ | 4000倍 |
未成熟とうもろこし | ムギクビレアブラムシ | 2000倍 |
アワノメイガ オオタバコガ | 4000倍 |
たばこ | ヨトウムシ | 4000倍 | 100〜180L/10a | 収穫10日前まで | 2回以内 | 2回以内 |
2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・アルカリ性の農薬や肥料との混用はさけてください。
・他の薬剤と混用する場合には、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
・過度の連用をさけ、可能な限り作用性の異なる薬剤やその他の防除手段を組み合わせて使用してください。
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
・ミツバチに対して影響を与えるおそれがあるので、散布の際はミツバチ及び巣箱にかからないようにしてください。
・つまみ菜・間引き菜には使用しないでください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。